いじけるな/あるがままに/おのれの道を/素直に/一途に/歩け 第1,448号

97年間の生涯に創作した詩は
一万篇を超える、国民詩人・坂村真民。

共に若き頃から真民詩に魅せられてきた
坂村真民記念館館長の西澤孝一さんと、
弊誌連載でもお馴染みの臨済宗円覚寺派
管長の横田南嶺さんに、特に心に残る詩
を語り合っていただきました。

★いよいよ『致知』8月号「後世に伝えたい

こと」が発刊されます!

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…………………………………………………
 
(横田)
全部で1万篇を超える真民詩の中で、西澤館長
が特に好んでいる詩は何ですか。

(西澤)
これはなかなか選ぶのが難しいんですけれども、
強く影響を受けていると感じるのは、
真民が昭和26年に最初に自費出版で出した
詩集『六魚庵天国』の巻頭に載っている
「六魚庵箴言」です。

「狭くともいい/一すじであれ/どこまでも/
掘りさげてゆけ/いつも澄んで/
天の一角を/見つめろ」

「貧しくとも/心はつねに高貴であれ/
 一輪の花にも/季節の心を知り/一片の雲にも/
 無辺の詩を抱き/一碗の米にも/労苦の恩を感じよう」

「いじけるな/あるがままに/おのれの道を/
素直に/一途に/歩け」

(横田)
西澤館長はこの詩を

『かなしみを あたためあって あるいて

ゆこう』の最初に持ってきて、「詩人として

生きる決意と、自らの生き方を宣言した詩」

と説明されていますね。

(西澤) 
この詩はおそらく40歳頃につくったものだと
思いますけど、真民はこの言葉を亡くなるまで
ずっと思い続け、そしてこの生き方を生涯
貫き通しました。そこが尊敬するところですし、
私も生き方の原点にしたいと思っています。

 
もう1つは、「しっかりしろしんみん」。
私自身、これから人生の晩年を歩んでいくに
あたって、いつも念頭に置いて生きて
いかなければと思っている詩です。

「しっかりしろ/しんみん/しっかりしろ/しんみん/
 しっかりしろ/しんみん/しっかりしろ/しんみん/
 しっかりしろ/しんみん/どこまで書いたら/気がすむか/
 もう夜が明けるぞ/しっかりしろ/しんみん」
 
これは89歳の時に書いているんですけれども、
80代後半から特に90を過ぎて以降、
詩記の中に「しっかりしろしんみん」という
言葉が毎日のように出てくるんです。
詩記は96歳で終わっているんですが、最後の

最後まで「しっかりしろしんみん」と書かれています。

これはすごい。

(横田)
真民先生が最晩年、96歳の時に書かれた「断崖」

という詩の……

※続きは本誌で!

★本記事は月刊『致知』2017年12月号「遊」
から抜粋・編集したものです。
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 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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