ケチの手元に良質の情報は集まらない 第1,647号

 先見力で巨利を生み、巨利をモノに換えて

殖やし続けた天才事業家―逝って初めて

解ったその人づかいの全ノウハウ!

 「決して神風など吹かない」「果報は寝て

待つものではない」小佐野賢治はそれを

口癖にし、自ら事業経営の姿勢とした。

 小佐野氏個人について言えば、

総資産、約10兆円。

 小佐野氏の超リッチぶりは憶測に憶測を呼び、

生前の代名詞が「戦後最大の錬金術師」「政

商」「黒幕」「怪物」。実業家というより

虚業家ぶりを宣伝された。

 しかし、そのような憶測は、少なからず偏見

と矛盾を孕んでいる。小佐野氏が戦後最大の

錬金術師であったことは確かである。

 無資本、徒手空拳でのし上り、常に無を有に

変えてきた。どんなボロ会社もひとたび彼

の手にかかると一変、優良会社に生まれ

変わってしまうのだ。天才事業家で

あったことは間違いない。

 小佐野流経営の根底に、常に見え隠れした

のが、「人間への目配り」であった。

人間掌握術に長けていたのである。

 商売を成功させるには政治に首を突っ込ま

ない。「小佐野は恩人を3人挙げているが、

やはり最大の友人として、田中角栄を

はずすわけにいかないだろうな。

 田中政権づくりに小佐野は30億円をつぎ

込み、政権誕生の台所を一人でまかなっ

たともいわれている」(財界長老の話)

 「田中との関係を、世間では、総理になった

男を利用するための付き合いだった、などと

言うが、実はその田中に対しても、小佐野

はクールだった、というのが本当のとこ

ろではないかと思う。

 終生、和して同ぜず、不即不離を貫いた

格好だった。田中を総理に、とあれほ

ど入れ込んだ動機も、世間が考える

ほどベタベタしたものではなかった。

 いざとなれば、これと見込んだ人物に、

バーターや見返りなんてケチなことを

言わずに、30億円のプレゼントくら

いポンとやる男だったよ」

(同じく財界長老の話)

 つねに付加価値を読む。驚異のデータ

収容量を誇る超頭脳。田中角栄が人を

魅了する最大の武器は、超頭脳の

記憶力による。

 田中の超頭脳を証言するエピソードは、

他にもゴロゴロしている。「歌は持ち

歌1000曲で、これはプロの流しに

匹敵する。しかも、流行歌なら

歌詞の3番まできっちり頭に

入っている」(田中派担当記者)

 「地元新潟3区の道路、橋、トンネル、ダム

がいつ出来て、その予算はいくらついていた

か、をすべて覚えている」(越山会幹部)

 情報網をどう整備、拡充するか。

仕事を拡げて異分野の人材を把む。

 ケチの手元に良質の情報は集まらない。

 地元に融けこみ、利益を還元する。人材

も仕入れもすべて現地で調達する。

 大金持ちになるには「資産4分割方式」。

現金、有価証券、不動産、そして

海外資産が基本。

 金銭伝票は経営実態の情報源。「私はどんな

小額の金銭伝票でも、一枚一枚すべて見ます

よ。これほど経営の実情がよくわかるもの

はないから」小佐野賢治のシビアな金銭

伝票を表す語録の一つである。(小林吉弥)

 小佐野は買収した会社でも決して社員のクビ

は切らないが、必ず経理担当役員を国際興業

から監視役として派遣する。そして、とに

かくアリの這い入るスキもないほどシビ

アな金銭管理感覚で現場に臨んだ。

 小林吉弥『小佐野賢治の知恵を盗め。

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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