人生.悩み考えて行動すると.奇跡のような ことが次々と起こる 第 356 号

 リクルートで求人広告の営業部門に配属

された笹尾さん。

 20代の頃の努力が実って30歳で

マネジャーに昇進。

 しかし、そこで大きな壁に直面します。

 さて、笹尾さんの考え出したキャンペーンの

中身とは──。

────────[今日の注目の人]───

★ 組織マネジメントの面白さに開眼 ★

笹尾 佳子(シダックスビューティケアマネジメント社長)

───────────────────

 努力の甲斐あって30歳でマネジャーに

なりました。

 その時の私の営業所の売上目標は3億円

だったのですが、ひと月

経っても5,000万円くらいしか計上

できなくて、

全国30営業所の中でもビリ。

 何とかしなければと思って立ち上げた

のが「やけのやんぱちキャンペーン」

でした。

──それはどんなキャンペーンなのですか。

 不足分の2億5,000万円を、多少強引でも

いいから皆で想像し合って「読み数字」

をつくっていったんです。

 例えば、いつも前を通っているのに

訪問したことのない会社があれば、

そこに飛び込んで50万円。

 そういう数字を2億5,000万円まで挙げて

いって一覧表にして、皆で愚直に実行し

続けたんです。

 やっていくうちにいくつか本当に成約して、

もしかしたらいけるかもしれないという

雰囲気になってきましてね。

 さらにドラマがドラマを呼んで、とうとう

3億円の目標を達成できたんです。

──組織の空気が一変した。

 私にいつも叱られていた営業マンなんか、

最終日の前々日に新聞広告に掲載されて

いた長野の会社に電話したら、たま

たま人事役員の方が電話に出て、

翌朝には500万円の商談が

まとまったんです。

 乗ってくるとそんな奇跡のような

ことが次々と起こるんですね。

 そこからなんです、私が組織マネジメントの

虜になったのは。

 それで一年間ビジネススクールで勉強をして、

組織は生き物であり、リーダーの介入

次第でよくも悪くもなること。

 リーダーの「リーダーシップ」

とメンバーの「モチベーション」、

そしてメンバー間の「コミュニケーション」

が上手くマッチングすると、

組織は「1+1=2」ではなく、

3にでも4にでもなることを学びました。

 この考え方はいまも私の組織運営のベースに

なっています。

──その学びをどのような場で生かして

こられましたか。

※その後、倒産寸前の介護会社を僅か2年で

黒字化を果たした笹尾さん。

 そのマネジメント力の神髄とは。

 本誌でお楽しみください。

 『致知』2016年7月号  

      連載「第一線で活躍する女性」P80

 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。 感謝!

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