人間教育に重点を置いた上で技術や能力を高めることを実践 第 526号

 熊本県立熊本商業高校教諭で簿記部顧問の

木庭寛幸さんは高校生とともに『致知』や

人間学の学びを続けられています。

 『致知』を学ぶことで高校生はどのように

変わったのでしょうか。

────────[今日の注目の人]───

☆ 高校生とともに『致知』に学び続ける ☆

木庭 寛幸(熊本県立熊本商業高校教諭)

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 私たちのクラブには、いま82名の

部員がいます。

 『致知』を好んで読む生徒が多く、定期購読者

だけでも10名ほどがいます。

 彼らが『致知』に興味を持ったのは折に触れ、

私が感動した記事の内容や言葉を紹介して

いたからですが、やがて生徒自らが興味

を持つようになり、いまでは『致知』

に限らず、自主的に致知出版社の

本を購入したり、希望者を

募れば人間力養成講座のような講演会や研修に

進んで参加する生徒も多くなりました。

 むしろ、私が生徒たちにリードされている

ような感覚すら抱いています。

 不思議なことに、生徒たちが人間学を学ぶ

ようになってからというもの、簿記部

の成績は格段に高まりました。

 全国大会では二度準優勝を経験。

 大卒程度の高い実力が求められる一級検定

試験には、毎年5人前後の生徒たちが

合格できるまでになりました。

 どんなに頑張ってもほとんど効果が出せ

なかった頃のことが嘘のようです。

 その意味では、人間学を学ぶことの意義

を最も強く実感しているのは、この私

なのかもしれません。

 私が『致知』を知ったのは10年

以上前のことです。

 尊敬する簿記専門学校の校長先生が「いい

雑誌があるから」ととても熱心に勧めて

くださったのですが、すぐには購読に

至らず、しばらくはそのままの状態でした。

 しかし、たまたま『致知』を開いて、ある

高校教師の記事を読んだ時、目から鱗が

落ちるような衝撃を受け、「これは

もっと早く読んでおくべき月刊誌だった」

と後悔して購読を開始したのです。

 その教師は成績を上げることよりも、まず人間

教育に重点を置いた上で生徒たちの技術や能力

を高めることを実践されていました。

 一方、その頃の私はといえば、簿記部の顧問と

してなかなか実績が上げられず、どうすれば

大会の上位に進めるのか、検定試験の合格

率を高めるにはどうしたらよいのか、

そのことで頭がいっぱいでした。

 そう思って改めて『致知』を読み返すと、ジャンル

を問わず一事を成し遂げた人たちは、程度の差こそ

あれ、必ず人間学に目を向けられていました。

 そのことに気づいてから私の指導方法は、180度

変わったと申し上げていいかもしれません。

 『致知』2017年1月号

       連載「致知と私」P72

 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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