信頼関係に基づく長いお付き合いをしていくことができます 第1,509号

 なぜ京都には「一見さんお断り」のお店がある

のか、不思議に思ったことはありませんか?

 もちろん「一見さんお断り」なので、初めての

人は紹介がないと利用できません。

 これを「高飛車だ」「格式を重んじ過ぎている」

と言う人もいますし、「ずっとお高く止まって

いては、お客を失い、先細りしていく」と

経営の危うさを指摘する人もいます。

 確かに、世の中のほとんどの人は新規客で

ある「一見さん」なので、新規客を無視

してやっていくのは難しいように思えます。

 では、なぜ「一見さんお断り」なのでしょう

か? 経営コンサルタントの小宮一慶さんは

著書で、「新規営業のうまい会社」を

考えれば、その答えが見えてくると言います。

 一方、京都のお茶屋さん。実は300年以上の

歴史があり、江戸時代から現代まで繁栄

し続けている店もあります。

 お茶屋さんのビジネスの基本は、顧客一人

当たりの生涯価値を上げることと、 信

用出来る人の紹介です。

 入り口で「一見さんお断り」のフィルターを

かけることで、一人ひとりのお客様を誠心

誠意込めてもてなし、顧客一人当たり

の生涯価値を上げることに集中できます。

 価値を分かってくれる客を相手に、高額な

サービスを提供することができるわけですね。

 さらに、原則はツケ払いですが、信用できる紹介の

人を相手にしているため、リスクを抑えつつ単価

を上げることができます。トラブルが起き

た時は紹介者が責任を負うため、紹介

する側もされる側も緊張感を持ち、

お店にとって「いいお客」であろうとします。

 こうしたシステムのおかげで、お茶屋さんは、

安心して、信頼関係に基づく長いお付き

合いをしていくことができます。

 そして、お客様が気持ちよく楽しく過ごせる

ように、最高のおもてなしをするから、また

いいお客さんが集まってくる「無限の

連鎖」が生まれるというわけです。

 つまり、300年以上続くお茶屋さんは、常連客と

紹介客こそがビジネスの根本であり、そのほう

が結果的に安定したビジネスが作れるという

ことを、長い経験から知っているのです。

 ダン・ケネディ『常連システムの作り方』

 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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