冗談には必ずある程度の真理がある = 2-1 = 第1,624号

 1991年ソ連消滅。エリツィン大統領の台頭

から、その後の大混乱の時代を経て、プー

チン氏への政権委譲へと続く90年代激

動のロシアを縦横無尽に駆け回り、

類い希な専門知識と豊富な人

脈を駆使して、膨大な情

報を日本政府にもた

らした男、それが元主任分析官、佐藤優だ。

 2000年までの平和条約の締結と北方領土の

返還という外交政策の実現を目指して、ロシ

ア外交の最前線で活躍していた彼は、なぜ

「国策捜査」の対象となり、東京地検特

捜部に逮捕されされなければならなかったのか?

 そもそも、検察による「国策捜査」とは何か?

さらに、鈴木宗男代議士による外務省支配の

実態とは? 小泉政権誕生の「生みの母」と

まで言われた田中眞紀子外相の実像と

は? 宗男VS.眞紀子戦争の裏側で何

が起こっていたのか──。

 512日にも及んだ獄中で構想を練り、

釈放後1年以上をかけて執筆され

た、まさに入魂の告白手記。

 今から思えば512日間の独房生活は、読書

と思索にとって最良の環境だった。学術

書を中心に220冊を読み、思索ノート

は62冊になった。

 本書を書き進めるためにあたって私が参考に

したのは『太平記』だ。南北朝の混乱した

状況を、特定の政治的立場から人物や

出来事を評価するのではなく、事

実の細部にこだわり、描くと

いう方法に共感を覚えた。

 情報専門家としての飯野氏の実力。三井

物産の飯野氏はロシア語の新聞を

徹底的に読み込んでいた。

 情報専門家の間では、「秘密情報の98%は、

実は公開情報の中に埋もれている」といわ

れている。それを掴む手がかりになる

のは新聞を精読し、切り抜き、整

理することからはじまる。

 情報はデータベースに入力していてもあまり

意味がなく、記憶にきちんと定着させなく

てはならない。この基本を怠っていく

ら情報を聞き込んだり、地方調査

を進めても、上滑りした情報

を得ることしかできず、実務の役に立たない。

 現在は外交官や商社マンで本気で新聞を読ん

でいる人が少ない。しかし、飯野氏は新聞

の意味をよくわかっている情報マンだ。

私は飯野氏と同様の匂いを何人か

の三井物産関係者に感じた。

 そして私なりに調査したところ、三井物産の

対露情報の手法は明らかに満鉄調査部の伝統

を継承している、という印象を得たのだった。

 佐藤優『国家の罠:外務省の

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 今回も最後までお読みくださり、

   ありがとうございました。感謝!

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