大人と小人を判断する年齢に込められた意味 第1,691号

「腹中書あり――身心を養い、
 経綸に役立つ学問をする」

と、安岡正篤師は言われました。

人を導いていく立場にある人にとって、
自らを修め、心を深く耕すための読書は
不可欠であると言えるかもしれません。

安岡正篤師の名講義の一部をご紹介します。

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17条にこめられたリーダーの心得
―『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』―

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 これ(『重職心得箇条(全17条)』)を
 読んでみますと実に淡々として少しも
 こだわらずに極めて平明に重職の心得べき
 憲法を叙述しています。

 聖徳太子の十七条憲法なども非常に優れた
 ものですが、この心得箇条も非常にくだけた
 文章でしかも高い見識のもとに、
 国政にあずかる重要な職務にあたるものは
 かくしなければならないということを、
 実に要領よく把握している名作だと思います。

         ☆

 「深沈厚重(しんちんこうじゅう)」
 「磊落豪雄(らいらくごうゆう)」
 「聡明弁才(そうめいべんさい)」

 の3つが人物というものを観察、表現、
 解釈する古来、専門家に知られている
 1つの立派な基準です。 

 いわれてみると成程と思います。

 普通なら頭がいい、才がある、
 弁が立つ、なんていうことは
 誰にでもわかる大変いいこと、
 優れたことでありますが、
 人間学という鑑識、評価からいうと
 それは第三等なのであります。

         ☆

 知識というものはごく初歩というか
 一番手近なもので、知識がいくらあっても
 見識というものにはなりません。
 見識というのは判断力です。

 見識が立たないとどうも物事はきまらない。
 見識の次に実行という段になると、
 肝っ玉というものが必要になる。
 これは実行力です。
 これを胆識と申します。

 知識、見識、胆識、
 これが「識」というものの
 3つの大事なことです。 

    ☆    ★    ☆

 本書は、以前、小泉純一郎元首相が
 全閣僚に勧めたこともあり、
 当時大変話題の書となりました。

 その後もとぎれることなく版を重ね、
 現在23刷、累計9万部を数えるまでに

  なりました。

  新書判で持ち運びが便利であり、

  『重職心得箇条』の原文と解説文が
   100ページの中に凝縮。

 企業の幹部クラスに向けて行われた講義を
 もとにしてつくられた本書は、
 まさしく上に立つ者の行動指針となる1冊です。

  「自分に才(仕事力)が足りない場合は、
 才に優れた部下を用いて使えばいい。
 才は補完が可能である。
 徳は本人固有の資質であり、代替不可能である」。

いかにすれば「あの人のためなら」と
部下に慕われる人物になり、
組織を繁栄に導くことができるのか。

社長職や次期経営リーダーにとって、
またとないバイブルとなることでしょう。

『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』
★ご注文はこちらから

 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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