大病したことで得た気づきが.自分の支えになっている 第1,121号

1 難病ギラン・バレー症候群との闘い

2 今日の「一日一言」/出合い

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1 難病ギラン・バレー症候群との闘い

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   たむら あやこ(漫画家)

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 年間10万人に一人か二人が発症すると

いう難病・ギラン・バレー症候群。

 漫画家たむらあやこさんは、22歳に

して罹患し、想像を絶する病苦

を乗り越えてきました。

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 ある朝、看護師さんが私の身体を

拭きに来て、いつものように身体

を起こすために脇に手を入れ

た、その瞬間でした。

 皮が裂けたところを、焼酎のついた

手でグウッと触られるような痛

みに襲われたんですよ。

──あぁ、遂に痛みが……。

 ええ。それからですね、体験したこと

のない痛みに襲われ続けたのは。

 例えば、骨から身が裂けていくような

痛みや、爪がミリミリと剥がれていく

ような感じとか、刺さりながら身体

全体が捻られるような痛みが24

時間、間断なく続くんですよ。

──どれくらいの期間、その痛み

が続いたのですか?

 6年くらいですね。

 特に最初の2年は激烈で、寝ること

が全くできないばかりか、食

べることもできない。

 おかげで67キロあった体重がみる

みる37キロまで落ちました。

 尋常じゃない痛みの連続で、もう本当

に狂いたかったですけど、発症後しば

らくはじっと耐えていました。

 治ったら復帰するつもりだったので、

しょうもない姿を晒したくない

と思っていたんです。

 でも、それも3か月が限界でしたね。

 治療法もなく、いつこの痛みが

引くのかも分からない。

 精神的に耐えられなくなって、それ

からは痛みに任せて声を上げて

騒いでいました。

 おそらく、身体が麻痺していなかった

ら、自殺していたと思うんですよ。

──本当によく耐えられましたね。

 6年目に入ってようやく食べられる

ようになって、何時間か眠れる

ようになったんですよ。

 そうなると、それまでずっと「痛い」

「辛い」しか考えることができ

なかったのが、普通でいら

れることのありがたさ

を実感するようになりましたね。

      ─────

 いまも後遺症と闘いながら漫画家

の道を歩み続けるたむらさん。

 大病したことで得た気づきが、自分

の支えになっているというお話

はとても感動的です。

『致知』2018年9月号【最新号】

    「大病を乗り越えて見えて

           きたもの」P46

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 2 今日の「一日一言」/出会い

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 すべては出会いである川も出会い

の喜びに音をたてて流れていく

 その川のべに立っているとわたし

は師にめぐりあった喜びを川

と共に語りたくなる

     『坂村真民 一日一言』

今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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