大統領自ら日本の学校掃除に注目 第1,243号

 国づくりの原点ともいえる日本の教育

ついて、連載でお馴染みの占部賢志さ

んに対談でご登場いただきました。

 

 お二人の対談を通じて、30年にわたる

平成の教育を俯瞰していただくとと

もに、今後取り組むべき課題に

ついても話し合われています。

 

 なにかと課題の多い教育問題ですが、

その一方で世界から注目されている

部分についても、占部さんが光

を当てられています。

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 野口 芳宏(授業道場 野口塾主宰)
×
占部 賢志(中村学園大学教授)

─────────────────

【占部】
平成時代の教育の実態はどうかという

と、30年間で日本の教育はます

ます悪化しています。

 

 「教育基本法」の改正に伴い確かに

教育改革は進みました。いじめ

対策も立法化までして取り

組んでいますが、いじ

め問題も不登校も結果的に増えている。

【野口】
私も占部先生のいまのお話に全く同意見

です。先生は制度の改革が成果に結び

ついていない理由をどのように

お考えですか。

【占部】
やはり中身が伴っていないんですね。

 平成11年に国旗国歌法が施行されまし

たが、先生たちはいまも多くが歌って

いません。歌っていないけれども

起立していますから、一応は

歌ったとカウントして報告

される。それと同じで

制度のいじくりだけ

が進んでいるわけです。

 

 一方で大変面白いのは、外国人の目に

よって日本の教育の素晴らしさが分

かってきたのも平成なんです。

 

 阪神・淡路大震災の時、諸外国から報道

関係者や調査団が避難所を訪れて、あ

の過酷な状況の中で人々がゴミの

分別をきちんとやっていた姿

を見て大変感動し驚くんです。

 

 実際、韓国の新聞はそのことを

大きく報じています。

 

 アメリカの調査グループはさらに、その

理由を調べました。そこで分かったの

が、日本人の整然と協力する姿勢

の背景に小学校からの班単位

による学校掃除があることでした。

【野口】
日本の学校のどこでも行っている清掃

活動が背景にあったというのですか。

【占部】
ええ。日本人にとってはそれが当たり前

でも、子供に学校掃除をさせない国が

多いのが現状ですから、外国人に

とっては驚くべきことだったんですね。

 

 エジプトでは崩壊寸前の教育を再建する

ために、大統領自ら日本の学校掃除に

注目し、いま学校に掃除を導入し

ています。学力世界一のシン

ガポールも、頭だけの教

育じゃ駄目だという

ので、一昨年か

ら日本の学校掃除を取り入れています。

 

 【『致知』のキーワード】

外国人の目によって日本の教育

の素晴らしさが分かってきた

エジプトでは崩壊寸前の教育を再建

するために、大統領自ら日本の

学校掃除に注目

 

 『致知』2019年1月号【最新号】

      特集「国家百年の計」P20

 

今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

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