天から与えられた素晴らしい仕事だと思うことはとても大切 第 702 号

 これまで100人以上の弟子を育て上げて

こられたというエーデルワイス会長・

比屋根毅さん。

 その愛弟子にして、関西で人気洋菓子店

を営む牧野眞一さんとが語る、師と

弟子との神髄とは。

───────「今日の注目の人」───

比屋根 毅(エーデルワイス会長)
   ×
牧野 眞一(ムッシュマキノオーナシェフ)

───────────────────

【牧野】
 私自身が人を育てる立場になってみると、

どんどん伸びていく子もいれば、せっかく

いいセンスを持っているのに途中

で伸び悩む子もいます。

 やっぱり自分がいまやっている仕事が

どれだけ好きか天職と思えるかどう

か、そこに大きな違いがあると私は

思うんですけど、会長はどう思われますか。

【比屋根】
 確かにあなたの言うとおり、自分の仕事を

神様から与えられた本当に素晴らしい職業

だと思うことはとても大事だと思う。

 そういう思いがあるから頑張れるし、人様に

喜びを与えるような素晴らしい仕事が

できると思います。

 それから、やっぱり伸び悩む子は、素直さが

ないというのかな苦言を呈する人を避ける

子はなかなか成長できないだろうね。

 苦言を呈する人にしっかり耳を傾けて、自分

を見失わないようにすることが大切なのに、

残念ながらそういう人を避けてしまう

ようだと、行き詰まってしまう

のは確かだと思いますね。

 あなたのように僕のところから独立していった

弟子、さらにその人のもとから独り立ちした

孫弟子は、もう全国で100人くらいいる

けれども、お店を繁盛させている

人はやっぱり素直だね。

 もう立派な成功者になって、苦言を呈する

人は僕くらいしかいないから、結構厳しい

ことも言うんだけれども、「分かり

ました、気をつけます」「言って

いただいてありがとうございます」

とすごく素直に受け止めてくれてお店を

ますます立派にしていく。

 中には……

※人生を賭してお菓子づくりに捧げてきた

お二人の歩みは、本誌でお楽しみください。

 『致知』2017年7月号

        特集「師と弟子」P24

今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。感謝!

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