天から賜った命を宿すこの体を大切にし.磨き上げ感謝して生きる 第 1,877 号

本書の前半は、日常生活における心のあり
ようをはじめ、挨拶の仕方から身だしなみの
基本、旅先の作法、ひとり時間の過ごし方、
メール、手紙、電話の使い分け、
よきご縁の育み方など、
すぐに実践できる行動指針を紹介。

後半では、不安と混迷を極める時代にあっても、
確固たる自己をもって生きるための心の整え方、
日本人としての誇りを培う歴史観にいたるまで、
品格のある日本人として、時代の荒波を
軽やかに乗り切る秘訣が示されています。

いつ何が起きても動じない自分を
つくるための武士の娘の美学。

凜とした女性になるための教科書です。

本書の中の一部をご紹介します。


…………………………………
布団に入る前に必ずすべきこと
…………………………………

お掃除のことを「浄める」とお伝えしました
が、お風呂で体を清潔にすることもまた
「浄める」でした。

もっとも、ふだんから
「お風呂で浄めておいで」などと
言っていたわけではありません。

それに、「体を浄める」という言い回しも、
祖母しかしませんでした。

父などは「一風呂浴びる」などと
言っていたくらいですから。

それだけに祖母の「体を浄める」
という言い方が印象に残ったのです。

母が「お風呂に入っていらっしゃい」
と言うところを、祖母は、


「お布団に入る前は、
 ちゃんと体を浄めるものですよ」


そう静かに言うのでした。

不思議なもので、そんなふうに言われると、
そのまま服から寝間着に着替えて布団に入ること
が、なんとなく憚られるような気がしたものです。

たとえて言うなら、どろんこのまま、
真っ白できれいなお布団に転がるような……。

このごろは、やはりお風呂はお浄めだと
つくづく思います。

それは「眠る」という行為は、
毎晩繰り返される一種の「死」と
受け止めているためです。

七歳で死を意識し始めた私は、
夜、眠りにつく時に、
「このまま明日目が覚めなかったらどうしよう」
と思うことがしばしばありました。

眠っている時は、「別の所に行っている」
という不思議な感覚もありました。

今では毎晩の眠りは、
死を迎える練習とも受け止めています。

お布団に入るか、お棺に入るかの違いかな、
などと思っているのです。

そうなると、どうしたって浄めておきたく
なります。


昔は死を「土に還る」とも言いました。

この肉体は、いうなれば「お借りしたもの」
なのです。誰かに貸して差し上げた物が、
ぼろぼろの状態で返ってきたら、何と思う
でしょう。


それが大切な物であればあるほど、
貸した相手が大切な人であればあるほど、
悲しく残念な気持ちになるにちがい
ありません。


私は、天から賜った命を宿すこの体を
精いっぱい大切にして、
むしろ磨き上げるくらいの気持ちで、
感謝と共にお返ししたいのです。

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  今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝!

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