天才を使えるような政府これが明治ですね.もうそれに尽きる 第 691 号

第1章 明治維新の世界史的意義を語る―もしも明治

  維新がなかったら

第2章 偉人、天才並び立つ!―西郷隆盛と勝海舟

第3章 日本のかたちをつくった男たち―大久保利通、

  伊藤博文、板垣退助、井上馨

第4章 外交の立役者たち―陸奥宗光と小村寿太郎

第5章 明治の戦争に勝った男たち―日清・日露の

  群像と明治天皇

第6章 明治の教えをいまに生かす―歴史から

  学ぶべきことは何か

 連綿たる歴史と文明的土壌が維新の成功を導いた。

 西郷隆盛を一言でいってしまえば、全く

私心のない人だ。

 頭の中では天下国家のことしか考えていない

 だけど、小さなことについてものすごく

礼儀正しい。

 勝海舟は剣道とともに禅の修行をしている。

 これは西郷との共通点でもある。

 禅が何に効いたかと言うと、度胸がつく

 白刃の間を何度もくぐったけれど、

全然びくともしなかった。

 勝という人は、実によくなんでも見えている

人だった。

 見えていて、それに対して正確な措置を

とっている。

 よくあれだけ物事を大きく見ることができたなと。

 勝は、理屈を言うんじゃなしに、問題があったら

すぐに解決する。

 そうでなきゃいかん。

 何かあると、「考えさせてくれ」とか、「それは大事

な問題であるから熟慮検討ののち・・・」なんて言わ

ないで、「こうやって解決する」とスパッスパッと

言える人間というのが、現代でも最高の人物だ。

 それができたのは、戦後では岸信介と田中角栄

ぐらいでしょう。

 大胆にして細心。

 一言でいえば、勝は超天才的な人で、加えて禅と

剣道で腹ができていたということだ。

 明治の最高の頭脳である伊藤博文。

 伊藤の人物を推し量るときにまず言及したいのは、

彼の書く文章のすべてが明治の最高の名文である

ということ。論理の乱れがない。

 円転滑脱の柔軟さこそが伊藤の持ち味だった。

 驚異的な体力が伊藤の業績を生んだ。

 いつも4時間ぐらいしか寝なかった。

 彼はいつだれが会っても快活で機嫌がよかった

というので、大変な体力だ。

本当に病気をしなかった。

 明治天皇は、「伊藤の健康は病的だ」

と評されたという。

 陸奥宗光というのは本当に天才だと思う。

 陸奥の目標は不平等条約の改正と議会民主主義

で、日清戦争はたまたまだったが、あのとき

の処理ぶりは天才と言うしかない。

 天才を使えるような政府、これが明治ですね。

 もうそれに尽きる。

 日本の明治維新が成功したのは、極端な近代化

と極端な復古運動とが一緒になった。

 まさにその微妙なバランスにあったと思う。

 明治天皇はその両方をなされた。

 伝統史観というのは要するに教養主義のこと。

 戦前の高等教育までは教養主義

の伝統が残っていた。

 アングロサクソンとの信頼関係確立が、

日本の繁栄を決定づける。

 渡部/昇一・岡崎/久彦

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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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