常に連絡をとって関係を保っておくことが大事 第1,447号

 忍術書に書き記された「忍」の精神とは?「忍術

を志す者は、毛頭も私欲のために忍ぶことなく、

また無道の君主のために謀ることはしては

ならない―」。今日では、奇術や卓越

した身体能力で注目されることの

多い忍者だが、根幹となる精

神性がなければ見せ物と変わらなくなってしまう。

 忍術を「道」に高めるために必須な精神とは

いったい何だったのか。『万川集海』ほか、

貴重な忍術書を具体的に読み解き、

も知らなかった忍者が忍者たる

核心に迫る初めての書。

 日本人は「道」が好きである。茶道、華道、

書道、武道など、さまざまな分野での

「道」が形成されている。

 その意味するところは、単なる個別分散化

された分野での「術」ではなく、求道者

のごとく精進し、精神性を伴って体

系化されることによって初めて

「道」を極めることができ

との考えがあることによると言える。

 『徒然草』を見てみると、次のように、さま

ざまな「道」が記されていることに気づく。

 ♠人としては善行を自慢せず、人と争わない

ことが「徳」である。他人よりすぐれている

ことがあるのは、逆に大きな短所である。

 ♦ひとつの道にも本当にすぐれている人は、

自分自身の欠点を明らかに知っているため、

常に満足することなく、ついには何事

でも自慢することがないのである。

 こうした記述は忍術書にもしばしば

見ることができる。

 人に名が知られるようでは、本当の達人の忍者

とは言えないのである。ましてや自分はこの

ようなことをしたとして誇ったりするの

は、忍者として全く評価されない。

 一つの仕事を成し遂げたら、その功績にしが

みつくのではなく、また新たな仕事に取り

組むという、一流の仕事人であること

が大事なのである。

 多くの人と知り合いとなり、季節ごとの贈り

物をするのを忘れずにして、常に連絡をとっ

て関係を保っておくことが大事である。

 そのためには、各地をまわって新たな知り

合いを作ったり、旧知の人のところを訪

れて、関係を深めたりする必要がある。

 忍者は厳しい修行を積み、何事があって

も「忍」の一字で耐え、生き抜くこと

が求められ、強い精神性を持ち

あわせていた。

 山田雄司『忍者の精神』

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 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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