想像を絶することを想像する能力が各機関に欠けていたことにある = 2-2 = 第1,094号

 ジェニファー・マシューズ女史はワシン

トンとロンドンの支局でアルカイダ調査

部門に勤務した後、2009年初頭に

初めて交戦地帯に赴任した。

 アフガニスタンに来てわずか3ヶ月目

に、二重スパイのフマムと初めて会

う任務を上層部から命じられた。

 マシューズは20年にわたって対テロ

任務に従事するあいだ、カブールや

バクダッドなど、CIAの中核的

任務が遂行される前線基地

での勤務を経験してこなかった。

 上を目指すなら、戦地に行か

なければならなかった。

 そこでアフガン行きを希望した。

 今までのところ、アメリカ人の局員で、

「狼」と呼ばれるその情報提供者

実際に見たものは一人もいなかった。

 男の本名を知る者は10人たらずだという。

 この知略に満ちた二重スパイはアルカイダ

の内懐に潜入し、CIA本部の上層部を狂喜

させる暗号メッセージを送ってきたのだ。

 そして、「狼」ことフラム・ハリル・

アブ・ムライ・アルバラウィはこの

コンクリートの要塞、すなわち

「ホースト」と呼びならわ

されるCIAの秘密基地

に迎え入れられ、自爆テロを実行した。

 事件後、2つの調査チームが電話盗聴記録、

メモ、メール、自爆テロを生き延びたCIA

局員、およびその同僚や上司の証言など

多数の資料をホースト基地、カブール

支局、イスラマバード支局、アン

マン支局、ラングレーの本部

から集めて吟味することになった。

 多くの元CIA幹部局員は、責任はマシューズ

にあり、もっと言えば戦争地帯での経験に

乏しいマシューズを前線基地の指揮官

に据えたCIA上層部が悪いのだとした。

 CIA内部の調査は多くの誤りを指摘した。

 そしてマシューズと彼女が率いた基地

指導部は、情報提供者の協力を何が

なんでも得ようとするあまり、

直接接触する際の標準的な

安全策をとるのを怠った

という結論を出した。

 9・11テロのあと、超党派の調査委員会

が設置され、なぜ多くの政府機関が、

旅客機をミサイルがわりにして

国防総省と世界貿易センター

ビルを、攻撃するアル

カイダの計画を事前

に察知できなかったのかを調べ、

一つの報告書にまとめようとした。

 最大の原因は、想像を絶することを

想像する能力が各機関に欠けて

いたことにあるとした。

 「最も足りなかったのは想像力だった」

と、2004年に発表された911調査

委員会報告書は述べている。

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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