我々の心の中にしかない「安心」「不安」という観念 第1,697号

 放射能に汚染された食品は危険。食中毒を

引き起こすレバ刺しは禁止。食にはさま

ざまなリスクがあるが、食の絶対安全

は可能だろうか?一方で、健康にいい

からグルコサミンを摂取する、抗酸

化物質を排除するといったブーム

もあるが、それは本当に効く

だろうか?

 本書では、危険であれば拒否し、効果があれ

ば礼賛する状況に抗するため、それぞれの

問題を丁寧に検証していく。「安全」

「安心」はただでは手に入らない。

 厚生労働省は、国民の健康を国民自身に

丸投げにしてはいけません。それは

職務の放棄です。

 しかし、国民自身も自身の健康を厚労省に

丸投げにしてはいけません。それは我々自

の知性と覚悟の劣化を意味しています。

 役人も国民もマスメディアも、他者を指さ

し、相手を非難し、外野からヤジを飛ば

観客のようになってはいけません。

 全てを「他人事」とせず、己の責任を受け

入れ、覚悟を決め、リスクから目を

背けずに対時するのです。

 リアルな安全対策は必要です。国家も国

も、安全対策は進めていくべきです。

 しかし、幻想たる安心づくりに加担しては

いけません。それは思考停止だからです。

 だから、安心なんて必要ないのです。いや、

安心なんて有害ですらあります。我々の心

の中にしかない「安心」「不安」

いう観念は何の役にも立ちません。

 大事なのは安全だけです。

 オカミ完全依存体質に陥ると、自分のアタ

で考えることができなくなり、自分の

アタマで判断できなくなり、自分で

責任を背負う覚悟が劣化していきます。

 そして、イメージや雰囲気だけで意味のない

健康食品を買い込んだりするようになります。

 岩田健太郎『リスクの食べ方。

     食の安全安心を考える』

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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