日常の当たり前のことが徹底できているか否か 第 326号

 伝説の料理番組「料理の鉄人」で初代の

和の鉄人として見事な腕前でお茶の間を

魅了した道場六三郎さん。

 そんな道場さんが語る一流と二流を

分けるものとは。

────────[今日の注目の人]───

★ 一流と二流とを分けるもの ★

道場 六三郎(銀座ろくさん亭主人)

───────────────────

 これまで私は数多くの料理人と接して

きましたが、中には伸びていく人も

いれば途中で止まってしまう人、

消えていなくなってしまう

人もいます。

 その差はどこにあるのか。

 私は料理の腕以上に日常のあり方に

表れると思っています。

 玄関で脱いだ靴を揃えるとか身の

回りの掃除をきちんとするとか、

あるいはお客様にお膳を出す

時にお皿や箸が傾いて

いないかなど、

 日常の当たり前のことが徹底できて

いるか否か。

 さらに言えば、伸びる人は若い時の

数年間に「バカ」がつくほど

仕事漬けの日々を

送っています。

 これは間違いありません。

 どこまでも上を目指し、謙虚に

素直に人の言うことを聞く。

 そして、どんなに辛いことがあっても、

ここが踏ん張りどころと思い、逆境

をも喜んで受け入れ、苦しい

ことから逃げない。

 決して諦めない。

 そこが一流と二流を分けるのです。

※この道66年の巨匠・道場さん。

 その原点となった二十代の歩みはどれも

示唆に富んだものばかり。

 その全容は本誌でご覧ください!

 『致知』2016年7月号  

         連載「二十代をどう生きるか」P100

   今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。 感謝!

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