日本人が野蛮な世界で生き残るのに必要な武器 第 1,838 号

 教皇、皇帝、国王、貴族という一握りの特権

階級が支配者だった頃のヨーロッパ。人々は

「人殺し」に明け暮れていた。彼らの日常

は「戦争」とは異なる、単なる殺し合い。

平和は束の間の安らぎにすぎなかった。

 血に飢えたライオンよりも野蛮な世界である。

この「国」という概念すらない16世紀に生ま

れながら、「戦争にも掟(ルール)がある」

という英知を著す信じ難い学者がいた。

 その名もフーゴー・グロティウス。彼の思想

はのちにウェストファリア体制として

実り、国際法の原型となる。

 現代、地球上のすべての国はつながっています。

世界は一つなのです。「自分は、グローバル化

は嫌いだ」と言っても、今さら鎖国など不可能です。

 少なくとも、我々日本人は、外国との関わりな

くして生きていくことはできません。こうした

現代の秩序、「近代」を世界中に押し付けて

きたのが、ヨーロッパ人です。

 現代世界の三大国は、アメリカ・中国・ロシア

ですが、この三カ国ですら、かつてヨーロッパ

人が作ったルールの上でプレーヤーを演じて

いるにすぎないのです。

 本書は、このルールの成り立ちと変容、なぜ

そのようなルールが必要とされ、どのように

世界に広がり、そして今に影響を与えて

いるかを解説します。

 そのルールは「ウェストファリア体制」と

呼ばれます。別名は「文明国の通義」、

「マトモな国ならば守るに決まっ

ている掟」のことです。

 最初に結論を言います。千年を超える暗黒

の中世を克服したヨーロッパ人は、後に

「ウェストファリア体制」と呼ばれ

る掟を確立します。そして、これ

を全世界に押し付けました。

 ヨーロッパ人の力が衰えるとともに、非ヨー

ロッパの国である、アメリカ・ソ連(ロシ

ア)・中国が台頭し、掟そのものが変

容します。大きく歪められている

けれども、掟そのものは残存しています。

 では、なぜ日本人が「ウェストファリア

体制」を学ばなければならないか。

理由は、二つあります。

 一つは、「ウェストファリア体制」とは

日本人が野蛮な世界で生き残るのに

必要な武器だからです。

 グロティウスは、当時、オランダ(ネー

デルラント)という国すらなく、しかも、

「主権」とか「国」が存在しない時代

に、「国際社会」を考え出しました。

 国家がないときに、国家間の関係、

すなわち、国際社会を考えたのです。

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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