極秘で日々記録し続けた戦いの軌跡だ 第1,276号

 カリスマの腐敗と堕落歴史はまた繰り返された! 

そして今回のゴーンショックにつながる組織

の腐蝕はどのように生まれのか?

 カルロス・ゴーンがやってくる13年前、4半世紀に

わたって経営を壟断(ろうだん)してきた絶対的

権力者・塩路一郎に、たった一人で「義憤」

の戦いに挑み、少数の同志とともに、

23万人の労組体制を倒した

サラリーマンがいた。

 その整地された上に成り立ったゴーン統治。それから

19年の歳月が流れ、今度はゴーン自身が絶対的権力

者となって会社を壟断した。巨大組織はなぜ、

同じ歴史を繰り返すのか。

 一課長の身で、身のほど知らずにも、立ち上がり、

7年間戦い抜き、そして、勝った。本書は、

日産の表の歴史には出てこない、

そして、一般にも語られる

ことのなかった隠された戦いの記録の全貌である。

 極秘ファイル、2,300枚。その秘密ファイルは

キャリーケースいっぱいに詰められ、

家の軒下で眠っていた。

 30年以上前の記憶が鮮明に蘇ってきた。当時40歳前後で、

日産自動車広報室の課長職にあったわたしは、仲間

の課長たちとともに、日産に君臨する「塩路

天皇」と呼ばれた労組の首領(ドン)

と熾烈な戦いを続けていた。

 

 その名を塩路一郎といった。日産を中心に系列

部品メーカー、販売会社の労働組合を束ねた

大組織である自動車労連の会長職にあった。

 相手は日産圏の23万人の組合員の頂点に立ち、生産

現場を牛耳って、本来なら会社側がもつはずの

人事権、管理権を簒奪し、経営にも介入

する絶対的な権力者だった。

政界とも太いパイプを持っていた。

 相手方の牙城は難攻不落を思わせたが、ゲリラ戦を

仕掛けてゆさぶり、次いで組織戦を展開した。

 そして、7年におよぶ戦いの末、勝利した。最後は

良識に目覚めた社員たちの力によって、日産は

普通の会社としての健全な姿を取り戻した。

 緑色のカビで覆われた2300枚におよぶ膨大な資料は、

その7年間、2500日、わたしや仲間たちが極秘で

日々記録し続けた戦いの軌跡だ。メモ帳に

書きなぐったものもあれば、わたし

が下書きし、学生時代に書道部に

所属していた妻が清書した資料もある。

 最初、戦いに反対した妻も、途中から赤子

を負ぶいながら協力してくれた。

 川勝宣昭『日産自動車・極秘ファイル2300枚』

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今回も最後までお読みくださり、

ありがとうございました。感謝!

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