欧米人は簡単には「イエス」と言わないルールと文化を育ててきた 第 681 号

 ビジネス社会では、異文化という壁に直面する

ことも少なくありません。

 日本経済界の重鎮・牛尾治朗さんの「日本の

イエスとアメリカのノー」という文章は

示唆に富んでいます。

───────「今日の注目の人」───

牛尾 治朗(ウシオ電機会長)
   
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 海外との交流が盛んになるにつれ、日本の文化

と、事実上の世界標準である欧米文化との

違いに直面する機会が多くなりました。

 戦後、私がビジネスで一番最初に痛感したのは、

日本人が「イエス」から始まる民族であるのに

対し、欧米人は「ノー」から始まる

民族だということです。

 昔から異民族との戦いを繰り返してきた欧米人

は、交渉においても相手に対する不信感

前提にあり、簡単には「イエス」と言わ

ないルールと文化を育ててきたのです。

 それゆえに、日本人が相手の話に99%まで

不賛成でも、共感する部分が1%でも

あれば、「イエス、バット……」

と応じるのに対し、

 アメリカ人は、100%「イエス」の時だけ

が「イエス」であり、90%賛成でも、

10%不賛成なところがあれば

「ノー、バット……」と返してくるのです。

 私が初めてアメリカで商談に臨んだ時、先方

から「ノー」と言われ、気落ちして引き揚げ

ようとすると「ちょっと待ってくだ

さい」と呼び止められました。

 わざわざ東京からやって

来たのだから、……

※牛尾さんの興味深い実体験は

最新号でお読みください。

 『致知』2017年6月号【最新号】

          連載「巻頭の言葉」P4

今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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