水路でつながる日本は文化や価値観に共通性を持ち文化圏を形成している 1,965号

 竹村公太郎氏は、「地形」をテーマに日本史

の謎を解説しブームを巻き起こしました。そ

の竹村氏が、本職である水も加えて、地形

と水をテーマに、日本史に斬り込みます。

 日本は古くから水に恵まれ、同時に高い山も

そびえ、地形も複雑でした。そのため、地形

や水を抜きにしては語ることはできません。

 交易も川や海がもともとの中心。奈良の盆地

も湖があったから栄えたのです。いままでの

文献主義の歴史家にはわからない、新しい

日本史がここにあります

 水上ネットワークを支配した

者が権力を握った。

 家康が天下をとれたのは、水上交通

の要衝、江戸のおかげ。

 古代ヤマト王権は、いまはなき奈良湖の埋め

立てと開墾からはじまった。そして、その

後の京都の繁栄は琵琶湖の水が支えた。

 京都が日本の中心になったのは琵琶湖と

瀬戸内海を結ぶ場所にあったから。

 信長は琵琶湖のネットワークを作り上げた

が、瀬戸内海を支配する前に敗れた。その

あとを継いだのが秀吉だ。彼は難攻

不落の大坂城に居を構えた。

 その秀吉から天下を奪ったのは、江戸を

支配下に置いた家康である。江戸という

土地と水上交通のネットワークがなけ

れば、家康は天下をとることは

できなかったであろう。

 「地形と水」という視点を持てば、

新しい日本史が見えてくるのだ。

 日本では、古代より「水路」が重視され、

私たちの生活を支える大切なインフラと

して機能してきた。「水路」による

人々の交流は、日本人のアイデン

ティティを形成する一つの大

きな要素となり、日本を

まとめる「かすがい」

のような役割を果たしてきた。

 日本の国土は南北3,000キロにもなる長大な

もので、言語も文化も、水路によるつながり

がなければ、もっとバラバラな形になって

いた可能性がある。

 水路でつながる日本は、日本語という一つの

言語でまとまり、多少の地方差はあるもの

の、文化や価値観にある程度の共通性

を持ち、北は北海道から南は沖縄

まで、一つの文化圏を形成している。

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  今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝! 

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