海洋環境保全をグローバルな視点で意識できる人達を増やしていく 第 797 号

 日本近海の海底には、金、銀、レアアースなど、

約200兆円もの資源が埋蔵されている可能性が

ある! 東日本大震災に見舞われた日本列島は、

こうした過酷な自然災害が頻発する場所。

 しかし同時に、地球のプレートが沈み込む

場所に存在するがゆえ海底に世界有数

の鉱物資源が生み出されるのだ。

 本書では、領海と排他的経済水域を併せた面積

世界6位を誇る日本の海の、特にその海底

資源にスポットを当て、「ジパングの海」

の巨大な可能性に迫ります。

 ジパング復活の戦略に必須な作業。

 鉱山開発と日本経済がどのようなかかわりを

もちながら、発展してきたのかを知ることは、

今後の未来予測において重要である。

 どこで、いつ、どのような状況で金属鉱床が

形成されたのかという、鉱山出現の規則性

を知ることは、探鉱に向けた戦略を

練る上で、必須作業となる。

 日本企業の凄いところは、本来は第一次産業

であるはずの鉱業から、鉱山開発で培われた

金属・化学・機械・電気技術のノウハウを

発展させ、自社製品である地金に付加

価値をつけ、第二次、第三次産業

に駒を進めたところだ。

 つまり銅を単体で売るよりも、銅線やモーター

にするほうが利益率があがる、これは当然だ。

 これは自分たちの創意工夫を生かせる日本の

鉱業の真骨頂であり、第一次産業に甘んじ

なければならない、植民地化した履歴を

持つ国々とは、決定的に異なる。

 鉱山を源流とする日立製作所。

 日産・日立グループも銅山開発と無縁では

なく、源流をたどると、茨城県日立市

の日立鉱山にたどり着く。

 黄金の国ジパングをもたらした最大の要因

は、「自然災害の巣窟」であることだ。

 金属資源に限った話ではない。

 セメントの材料である石灰岩も、沈み込み

帯がなければ存在しない資源だ。

 このように日本経済の発展と沈み込み帯は、

もはや不可分の状態であり、火山と地震の

国なればこそ、多くの財閥が誕生し、

現在の経済活動に直結し、日本

の繁栄を導いたのだ。

 海底資源開発は、陸上と異なり、我々が欲する

情報を手軽に入手することはほぼ不可能だ。

 海洋資源開発と海洋環境保護とのバランス

をとることができなければ、真の海洋

国家とは成れず、黄金の国ジパ

ングの復活はありえない。

 海洋環境保護意識をしっかりと身につけた

人材育成できて、初めてジパングが

復活できると考える。

 四方を海に囲まれた島国の日本。

 海洋と密接に関わりながら民族が発展してきた。

 今後もこの繁栄を継続するためには、新たな

フロンティアである深海底と、持続可能な

共存関係を構築する必要がある。

 もしも、それが達成できれば、世界が羨む

真の海洋国家となり、世界をリードする

黄金の国ジパングが復活するはずだ。

 環境保護活動の基本は、自分が

できることから始める。

 この言葉に尽きる。

 真の海洋国家を実現させ、ジパング

の復活を目指す。

 そこで打ち出した作戦は、「はじめて学ぶ海洋学」

という名の草の根運動である。

 海洋環境保全をグローバルな視点で意識できる

人数が増えてくれれば、ネズミ算式に「海」の

理解者が拡大し、そうなれば真のジパング

復活も夢ではない。

 そのとき日本は、世界が羨む海洋大国になるのだ。

 横瀬久芳

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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。感謝!

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