病気になる手前の状態=未病=病気ではないが健康でもない状態 第 630 号

岡田です。

今回、健康セミナーをしてみて一番驚いたことは、

「未病」について説明すると、

みなさんキョトンとしていたことです。

私にとって、

未病というのは日常的な言葉なので、

「エーッ」という感じでした。

なぜなら、

祖父は東洋医学を学んでいましたし、

私も18歳から東洋医学を学んだので、

我が家では当たり前の言葉だからです。

そもそも私が歩行整体を開発したのも、

「未病をなおす」という概念があったからです。

そういうわけで、

今回は未病についてのお話です。

未病というのは、

大昔の中国で書かれた

「黄帝内経」という本にある概念です。

どういうことかというと、

病気ではないが健康でもない状態。

このままではいずれ病気になる状態。

病気になる手前の状態のことをいいます。

これは、西洋医学にはない考えです。

たとえば、

おしっこの出が不安定になって、

足がむくみ大丈夫かなと思い受診したとしましょう。

検査をして数値に異常が出れば、

腎臓の病気となりますが、

数値に異常が出なければ異常なしですね。

本人は自覚があるが検査しても異常なし、

これが未病です。

また別のたとえをしましょう。

たとえば、

私のように子供のころから呼吸器系等が弱く、

冬はせき込み毎月のように風邪をひくという場合。

西洋医学では、

風邪をひいたときだけが病気で、

それ以外の時期は異常なしとなります。

しかし、本人は弱点を自覚し、

なんとかしたいと思っても異常なしなのです。

これも未病の状態です。

岡田流でいえば、

たとえばマイナス10で病気になるとしたら、

マイナス9~0の間は未病ということになります。

この病気ではないが健康でもない状態を、

しっかり把握しているからこそ、

健康回復という考えが出てくるのです。

私がいつも

「マイナスから0に戻す段階と、

0からプラスに向かう段階があり、

前者が健康回復、後者が健康増進ですよ」

といっているのも未病の概念が入っているからです。

だからこそ、

クライアントの訴えに耳を傾けて、

しっかりと症状を把握することが重要で、

未病をあぶりだすために問診や検査が必要です。

そして治療は、

未病から回復させるために行いますし、

未病というパターンから完全に離脱するために、

体操や運動療法、歩行整体をおこないます。

このことを「2度と痛まない体づくり」といったり、

「健康回復から健康増進へ」といったり、

「まずマイナスから0の段階そして0からプラスの段階へ」など、

いろいろな表現で説明をしているのです。

結局は、未病をなおすというのが

最大のテーマなのです。

東洋医学の考えでは、

一番の名医は「病気になる前に治す」といわれています。

これは、孫氏の兵法の

「戦わずして勝つ」にも似た最上の策なのです。

「本当に未病を治すのは可能なの」

と思う人もいるでしょうが、

これはハッキリ断言します。可能です。

過去から現在までのケガや病気を把握し、

骨格、筋肉、皮ふに現れる異常を把握し、

体が硬い場合は軟らかくするなど手を打てば、

未来が変わることは当たり前のことです。

これを仏教では縁起の理法といいますが、

良い種をまけば良い結果につながるという決まり事。

これは、法則なので、

それに従えば良いよい結果が出ます。

歩行整体は、

健康回復に必要な潤滑整体施術、

体操、運動、生活習慣とともに、

正しい歩き方と習慣を手に入れることで、

未病をなおし健康増進をも可能にする、

健康革命には欠かせない健康法です。

いままでは、

方法論を中心に話してきましたが、

これからは「その奥にあるもの」にフォーカスし

連載していくことにします。

『10年後の常識』518号 2017年4月3日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

 人類健康化の水先案内人/岡田さいじさんのブログ

より転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。 感謝!

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