目の前に当たり前のように繰り広げられる出来事.一つひとつに感謝し味あう 第 324号

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 月刊『致知』のシスター・鈴木秀子さんの

連載は「心が洗われ、元気が出る」

と好評です。

 7月号では、「一日の王」というタイトルで

ご執筆いただいています。

────────[今日の注目の人]───

★誰もが「一日の王」になれる★

鈴木 秀子

(国際コミュニオン学会名誉会長)

───────────────────

 私たちは日常生活の中で目の前の損得や、

将来の不安、恐れなどにばかり意識を向け、

一方で無事に日常生活を送っている、

 そのこと自体は「当たり前」と

見過ごしてしまいがちです。

 百のうち九十九よいことがあっても、

一つ悪いことがあると、そちらに焦点を

合わせてしまうのが人間の性なのかも

しれません。

 「一日の王」とは、それとは反対に、

日常生活のよいことに意識を向け続ける

生き方です。

 一つの方法として、朝起きた時に

「きょう一日、よいものに焦点を当てよう」

と決意します。

 嫌な出来事が起きても怒りや恐れの感情を

露わにすることをせず、意識してよい

ことを見つける訓練をするのです。

「きょうもまた命を与えられている」

「体が動く」

「家族が無事でいる」。

 ただ、それだけでも、どれほど

ありがたいことでしょうか。

 通勤電車が動いている、働く会社がある、

会社に行けば仲間が待っていてくれる、

毎月給料をいただける、朝昼晩の

食事を美味しくいただくこと

ができる……。

 「一日の王」になることは、目の前に

当たり前のように繰り広げられる

出来事一つひとつに丁寧に目を

留めて、味わうことです。

※「当たり前」のことなど何もない。

日常のすべては奇跡の連続だと

教えられるお話ですね。

 鈴木さんはこの連載は、ともすれば

見落としがちな大切な人生の

真理を教えられます。

 『致知』2016年7月号  

         連載「人生を照らす言葉」P108

   今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。 感謝!

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