硬直化した縦割り組織でも柔軟に動かすと抜群の能力を発揮する = 2-2 = 第1,114号

 すべてクリアになったところで今度

は内閣法制局での最終チェック。

 法律の文面として間違いがないよう、

句読点の位置まで厳しく確認された

ところで、ようやく素案の完成となる。

 その後、省庁内の会議を経て、

大臣から内閣に提出。

 閣議で承認されると、政府案と

して国会の審議が始まる。

 担当キャリア官僚の仕事はまだ続く。

 国会での法案説明の傍ら、与野党の

大物議員を訪問して根回しも行う。

 そして、最後に法案が可決・

成立という運びになる。

 キャリア官僚はこの気の遠くなるような

作業を通じて、民間企業のビジネスマン

とは比較にならないくらいの実力

を身につけることができる。

 その実力とは、国内外に張り巡らさ

れた恐ろしい人脈や情報力である。

 企業の規模がある程度大きくなると、

中央官庁との関係は避けて通れない。

 民間企業の役員クラスでも、各省庁の

課長のアポイントメントを取るのは

難しいものだが、法案作成を担当

したことのある官僚なら、1府

13省庁のどこでも、どの

部署の誰に連絡を取れ

ば物事が動くか

熟知して

いて電話一本で話が済むことも多い。

 日本の貴重な資産として評価すべきだ。

 リーダーがいくら決断をしても、組織に

馴染むように言葉を変え、機能する

よう調整するには、現場を熟知

した参謀役が必要である。

 そこに登場するのが、優れた調整役

であり現場に強いドンである。

 しかし、ドンの存在そのものが悪である

というようなことでは決してない。

 自らルールを変更して改革をすると

いうことがあまりなくても、与え

られた状況、ルールの中でうま

く調整していくことに長けている。

 組織を熟知することで、どんなに硬直化

した縦割り組織でも柔軟に動かすこと

に抜群の能力を発揮してきた。

 ドンの存在は縦割りのデメリット

を補うことができる。

 ドンの存在が悪だと結論づけるなら、

最強の敵となってリーダーの

行く手を阻むだろう。

 しかし、味方につけて相談役とすれば、

あらゆる窮地を救ってくれる

最良の友となるのだ。

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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