神話の話がそのまま歴史に結びついている 第1,489号

学校では教わらなかった
日本史にまつわる真実の物語や、
教訓溢れる先人たちの生き方・考え方

ギリシャ神話と日本の神話の違いは?
…………………………………………………

神話の時代と歴史の時代が
地続きになっている──
これは日本の大きな特徴です。

どこの文明国でも神話時代が
歴史時代に続いている国はありません。

ギリシャにはギリシャ神話が
ありますが、今のギリシャ人たちが
ギリシャ神話を先祖の王朝の話として
自国の歴史に結びつけて
考えるようなことはありません。

ところが、日本人は『古事記』や
『日本書紀』に書かれている
神話を読んで、自分たちの
遠い祖先の話として
考えることができるのです。

序章で例をあげたように、
神話の話がそのまま歴史に
結びついているからです。

その地続きになっている
記紀(『古事記』『日本書紀』)神話の
特徴をあげるとすると、
まず日本の神話には
天地創造の話がありません。

そして日本の神様の最初の数代は
独神【ひとりがみ】と称して
男女の区別がありません。

『古事記』によると、
高天原に最初に現れた神様は
天之御中主神
【アメノミナカヌシノカミ】といいます。

そのあとに
高御産巣日神【タカミムスビノカミ】、
神産巣日神【カミムスビノカミ】が
現れます。

この三神を造化三神といいますが、
いずれも独神で男女の区別はありません。

独神とはどういうものかと考えると、
これは私の憶測ですが、
古代の日本人が宇宙の原則とか
自然の要素を神格化したものなのでは
ないかと思うのです。

(……本書に続く)

『渡部昇一の少年日本史』

【目次】

序 論 日本人にしか見えない虹を見る【歴史の見方】

第一章 神話と歴史が地続きになっている国【神代・古代】

第二章 遠い祖先たちが生きていた古代日本の姿【古代】

第三章 武士政権の誕生と荒ぶる天皇の逆襲【中世】

第四章 信長・秀吉・家康の時代から江戸幕府の興亡へ【近世】

第五章 新しい日本の創生と欧米列強の圧力【近代】

第六章 日本の底力を見せた戦後の復興【現代】

【詳細・お申し込みはこちらから】

 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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