私には父親からの贈り物のように思えてなりませんでした 第1,291号

『致知』との出逢いのきっかけは人それぞれです。
そして、そこには様々なドラマがあります。

本日は最新号の「致知と私」から、
創業者と二代目社長の思いの懸け橋となった
『致知』の物語をご紹介します。

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  福嶋 穂高(ベストバイ社長)
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「まだやりたいことがある。だから俺は病気に負けない」

そう豪語していた父親が60歳で亡くなったのは、
昨年の3月5日のことでした。

以来、2代目として事業を継承し、
早いもので1年が経とうとしています。

いまでも悔やまれるのは、創業者である父親と、
仕事について何一つ話をする機会を持てなかったことですが、
そんな私の心の隙間を埋めてくれたのが『致知』でした。

私の両親は『致知』の熱心な愛読者で、
私が社会人として働き始めるようになると、
折に触れて読むよう勧められたものです。

しかし、当時の私には難しそうな雑誌という
イメージしか持てなかったのが正直なところでした。

銀行マンという仕事柄、企業のトップと
お会いする機会が多かったこともあって、
独立を意識するようになったのは28歳のこと。
それまでほとんど手にすることのなかった
『致知』を徐々に読むようになったのもこの頃でした。

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しかし、独立という夢を描いてはいても、
なかなか行動に移せないものです。

そこで30歳にして退路を断つために会社を退職したところ、
それと前後して知らされたのが父親の病気のことでした。

独立か事業継承か、私は迷いました。

しかし、不思議な巡りあわせにある種の
宿命を感じずにはいられません。

また、創業から16年を迎えた総合リサイクル事業を
継いでほしいという父親の思いもまた、私を後押ししたのでした。

入社後、僅か数年で父親の跡を継いだ当初は、
それこそ重責に潰されそうな毎日でしたが、
そんな苦しみから私を救ってくれたのが『致知』でした。

自分とは比べ物にならないほど苦労を
乗り越えてこられた方々の体験談に、
どれほど勇気をいただいたことでしょう。

それだけではありません。
事業継承の手続きがひと段落して最初に手にした
『致知』6月号の特集テーマが、なんと「父と子」だったのです。

私には父親からの贈り物のように思えてなりませんでした。

残念ながら、生前、父親とは『致知』について
語り合う時間を持つことは一度もありませんでした。

しかし、いまではなぜ私に『致知』を勧めてくれたのか、
その訳が少しずつですが分かってきたような気がしています。
経営者である前に、一人の人間として成長し続けなさい、と。

鋭い決断力で経営の舵取りをする一方で、
常に笑顔で周囲を包み込むような優しさを持った父親は、
まるで太陽のような存在でした。

そんな偉大な父親の背中に少しでも近づけるように、
これからも『致知』に学んでゆく所存です。


 『致知』2019年3月号【最新号】

            連載「致知と私」P71

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  今回も最後までお読みくださり、

        ありがとうございました。感謝!

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