組織がいつ個人を切り捨てるかも分からない!!その時自分の味方は‥ 第 513号

 あらゆる組織には「掟」がある。

 暗黙の内に共有され、時に法より重んじられ、

破れば大きな代償を払わされる。 

 組織でうまく生き抜く極意とは、この掟を

熟知して利用することにあるのだ。

 「組織は上司に味方する」「ヤバい話は聞かない

でおく」「外部の助言で評価を動かせ」 「問題人物

は断固拒否せよ」「斜め上の応援団を作れ」「後輩

のために仕事をサボれ」……

 “最恐“の組織、外務省にいた著者が全ビジネス

パーソンに送る「超実践的処世訓」。

 わたしは外交官時代、仕事の経費で年3000万円

くらいを使っていた。

 そのくらいのカネがなければ、首相官邸や外務省

首脳部が要請するディープな情報を入手する

ことができなかった。

 雑用仕事にも意味がある。

 組織は個人にスキルを与える。

 組織に10年いれば一人前になれる。

 出世はめぐり合わせと運に左右される。

 筆者が部下を選ぶときに最も重視して

いたのが、外国語能力だった。

 外国語能力は、外交官になってからの

基礎的仕事に大いに直結する。

 語学ができなければ基礎的な仕事もままならない

し、書く力がなければ公電を起案できない。

 試験が基礎能力を維持させる。

 英語の試験で能力が向上するのか、ひとつの科目で

全体の能力が向上するのか、と疑問を持つ読者も

いると思うが、答えは「向上する」だ。

 外務省で言えば、英語の試験を義務化するだけで、

ロシア語、アラビア語、韓国語の能力も向上する。

 大人になってから外国語を習得するためには、

語彙と文法を正確に記憶し、テキストを多く

読み、作文の練習をすることだ。

 ロジができないとサブもできない。

 筆者が部下の能力を測るにあたり、第一は語学

だが、その次は、「ロジ能力」で判断した。

 外交の世界の仕事は、「ロジスティクス(ロジ)」

と「サブスタンス(サブ)」に分かれる。

 ロジは、もともとは兵站という軍事用語だが、

会議を行うための下支えを指す。

 サブは交渉の準備をしたり、現場で

相手と直接討論したりする。

 外務省では、キャリア、ノンキャリアを

問わず、最初の2~3年はロジ担当と

して徹底的に鍛えられる。

 実際のところ、サブに従事できる外交官は、

ほんの一握りで、大多数はロジに

従事している。

 ロジがきちんと機能してこそ、組織は

成果を出すことができるのだ。

 大きなロジの仕事を何度が経験し、上司、

部下、同僚の対応を観察しているうちに、

「ロジができない人に、絶対にサブは

任せられない」という確信を

持つようになった。

 ロジは臨機応変な対応と、絶対にミスを

しないという注意力が必要とされる。

 小さなチームを運営する際のコツも、

突き詰めればたったひとつだけだ。

 能力の低い人間や、性格に欠陥がある人間

をチームに絶対に加えないことだ。

 組織の情報通とつながる。

 社内の付き合いを疎かにしない。

 理屈よりも組織の掟に従え。

 人脈のハブから世界を広げる。

 本業以外が組織を出てから役に立つ。

 組織がいつ個人を切り捨てるかも分からない。

 そのとき自分を助けてくれるのは、元いた業界や

組織ではなく複合的に身につけた特殊なスキル

や、もうひとつの肩書、つまり「カバー」

なのかもしれない。

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 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。 感謝!

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