経済やビジネスはパワーゲームであり.常に力がある者が勝つ 第1,169号

 トランプ米大統領と習近平中国国家主席―

覇王を目指してついに経済戦争が開戦した。

 崩壊するグローバリズムと、組み替えら

れるインターナショナル体制の中、

平成後の日本が迎える新時代

の正体が明らかになる!

 国際舞台での政治とは、国益

の追求に他ならない。

 社会の裏と表の両方を住処として

ファイナンスを行ってきた私に

あるのは、「利益」の追求

だけである。

 高い石油を買わされる。

 石油を扱ってきた経験からいうと、現

在の日本の置かれているエネルギー

生産状況は非常に危険だ。

 原子力発電という火力に代替するエネ

ルギー源があって、初めてLNG、

石炭、石油などの燃料値下げ

交渉ができるわけだ。

 そのカードを失った状態でエネルギーの

ゲームをやっているのはジョーカー

なしでブラックジャックをやっ

ているようなものだ。

 北に群がる地下経済利権者たち。

 北朝鮮とビジネスをする場合、表の人脈

を使えば、たとえば銀行からの資金調達

や、社内での稟議、株主に対するコン

プライアンスなど多くの障壁がある。

 裏の人脈はこうしたことを無視

して速度を重視する。

 とにかく早く着手しないと利権に与する

ことができないということで、裏の社会

での対北朝鮮交流が急展開している。

 ロンドンの「シティ」の仕組みを世界中

に作ったのが英国系のオフショアだ。

 ガーンジー島、マン島などの王室属領、

ケイマンやジブラルタルなどの海外領

土、シンガポール、キプロス、バヌ

アツのようなイギリス連邦加盟

国、香港などの旧植民地。

 イギリスは、タックスヘイブンの重層的

なグローバルネットワークを作った。

 芸術や文化、あるいはファッションの国

というクリーンなイメージが先行する

フランスには影の部分がある。

 たとえばフランスは、長くヨーロッパの

麻薬密輸の拠点の役割を果たしてきた。

 この麻薬ルートは、「フレンチコネク

ション」や「ユニオンコルス」と呼ば

れ、その供給先は太平洋を越えて

アメリカにも及んでいた。

 表側のきれいな顔ばかり強調されるが、

フランスというのは考えているより

悪の利権が交錯するところ。

 司令塔のような役割をしている印象だ。

 米中戦争を見ればわかるように、「政」

と「経」は表裏一体で連動している。

 ゆえに戦争の最大の原因は憎悪

ではなく富の略奪活動である。

 経済やビジネスはパワーゲームであり

常に力がある者が勝ち、力のある

ものに付いた側しか恩恵を

受けることができない。

 無邪気に傍若無人に振る舞っているよう

に見えるアメリカ大統領のトランプ氏

であるが、トランプこそ究極の

ビジネスマンなのだ。

 その一挙手一投足の背後には世界最高の

ブレインたちが考え抜いた戦略と、ア

メリカドルの力を用いた駆け引き、

そしてアメリカ軍という絶対

的武力が存在する。

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今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

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