経験を基に私が仕事を通じて輝き.娘に勇気を与える存在になろう 第1,066号

1 インタビュー記事の読みどころ

2 今日の「一日一言」/活読

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1 インタビュー記事の読みどころ

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 薄井 シンシア(日本コカ・コーラ

        ホスピタリティ責任者)

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 時給制のアルバイトから身を起こし、

一流ホテルの副支配人などを歴任、

現在は日本コカ・コーラで東京

オリンピックのホスピタリ

ティ責任者として新た

な挑戦を始めた薄井シンシアさん。

 実は48歳までは専業主婦として育児に

専念されていたというから驚きです。

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──家事や育児で大切にされてきた

ことはありますか?

 重要なことは口で言うだけでなく、自分

で行動して示すようにしていました。

 例えば、娘が通ったすべての学校の

PTAの役員になりました。

 それはすべて、娘に「自分が恵まれてい

れば恵まれているほど、世の中にお返し

する義務がある」ということを伝え

たかったからに他なりません。

──恵まれている人には役割がある、と。

 中高生時代の娘は学校で一番成績が

よく、自分でも頭がいい自覚が

あったと思うんです。

 当時の彼女は、海外生活が長かったから

か、自分は世界中どこに行っても生き

ていけると思い込んでいた。

 でもそれは違うよと。

 娘に社会の一員として生きるとはどう

いうことかを教えたかったんです。

 その時に、言葉で説明してもなかなか

伝わらないと思ったので、PTA活

動において、皆が敬遠する仕事

を率先して引き受けました。

 私が苦労しながらも皆のために行動して

いる姿を通じて、自分の損得にかかわ

らず、自分ができる力を活かして

生きることの大切さを伝えら

れたのではと思っています。

 そこからですね、娘の考え方が

すごく変わったのは。

──自分の背中で以て、人生で大切

なことを教えられたのですね。

 その娘が大学生の時、「私はどんな仕事

が来てもやる自信はあるけど、唯一自

信がないのはお母さんのような母親

になること」って言ってくれたんです。

 尊敬の念を込めた言葉だと思うんですけど、

私みたいな母親になるってことはつまり、

専業主婦になるということ。

 それを聞いた瞬間、私が仕事に復帰して、

専業主婦を終えても仕事に就けるという

証明をしない限り、将来彼女は安心

して子育てができないなと痛感したんです。

 私は娘を育てたおかげで可能性が広がっ

て現在の自分があると思っているので、

その経験を基に私が仕事を通じて

輝き、娘に勇気を与える存在になろうと。

 48歳の時に17年間の専業主婦に終止符

を打って、仕事への復帰を決意した

のはそのためです。

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 専業主婦の仕事を「キャリア」と位置

づけ、自らの「成長」をモットーに

育児・仕事の双方で目標を達成

してこられた薄井さんの5

ページにわたるお話は圧巻です。

『致知』2018年7月号

   「インタビュー3/人間の花」P54

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2 今日の「一日一言」/活読

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 読書はただ読むだけでは駄目で、読み

ながらもその本を自己内部で賦活

(ふかつ)する必要がある。

 これを活読という。読みっぱなしなら

ば、むしろ本に読まれていることになる。

     『安岡正篤 一日一言』

今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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