絶妙にバランスをとることを絶えず心がけるのを旨とする生き方 第1,272号

 世界通貨戦争の勝者は一体誰か。かつての覇者ロス

チャイルド家や、世界のエスタブリッシュメント

が集う経済会議の取材から、黄金の国ジパン

グの復活とジャパナイゼーション(日本化)

する新たな世界の潮目を予見する。

 私なりの答えを言おう。「金融」は「モノづくり」

に先駆けて動く。これが鉄則だ。「モノづくり」

はどうしても時間がかかる。高度な製品と

なれば、研究開発だけで数年、数十

年とかかるものがザラだ。

 だからこそ「モノづくり」にカネを貸して儲ける「金融」は、

少しでも嗅覚が良くなければ生き残れない世界なのである。

 だからこそ「金融」は24時間、眠らずに地球上を動き回る。

 金融メトルダウンの後、日本が選ばれる理由は2つある。

 一つは日本がこれまで華僑・華人ネットワークと共に貯め

込み、管理してきた莫大な『簿外資産』とでもいうべき

大量の金塊。そしてもう一つは極東という地理的な

立ち位置で流れ着く他の文明を吸収し続け、

西洋文明の『根源』ですら自らの血と

なり、肉としてしまったからだ。

 私は以前、日本のエスタブリッシュメントたちは、

一部の華僑・華人勢力と共に近代以降、大量の

金塊を保有・管理していることを非公開

情報にも拠りながら論証した。

 今、これらの金塊の少なからぬ部分は、フィリピン・

ミンダナオ島で厳重に管理されているといわれている。

 「グローバルな世界」つまり米欧勢が仕切る世界に

おいて評価されるのは、早口で喋ることではない。

 むしろ最後には形として残る「文字」を用いることで、

自らの考えを徹底的に表現できることこそ尊ばれる

のである。そのために必要なのは、第一に「物

事の本質」を見極める能力を徹底して磨

くこと、これに尽きる。

 そして美しい母国語でこれを表現できるようにすること。

その上で何の義務も課すことなく、ひたすら語学を

勉強して来いと2年ほど留学させれば、よほど

のことがない限りそれなりの語学能力を

身につけて帰って来るだろう。

 ロスチャイルド家は本当にレベルの高い

者に対してしかその扉を開かない。

 国際金融資本として世界史を縦横無尽に創ってきた

ロスチャイルド家が見ているのは、どうやら

マネーの「出と入り」なのではないかということだ。

 「情報リテラシー」とは、この本でこれまで使ってきた

言葉でいうと、「出と入り」を知ることのできる

能力であることになる。情報リテラシーに

長けていることは他者から見ると

大変な脅威でもある。

 なぜなら「出」であれ「入り」であれ、程なくして均衡点

に向かって収斂することが分かるからだ。そうである

以上、「情報リテラシー」の備わっている人は

非常に用心深く、同時に大胆である。

 普通ならばリスクであるはずの障害を事前にことごとく

回避し、確実に安全なところだけで得点をあげていく。

 鈴木秀夫氏は『超越者と風土』で次のように述べている。

第一に太古の昔から人間が自然に作用してきたように

思われているが、実は自然こそ人間に作用し、そ

の精神をも作り変えてきたのだということ。

 第二に人間の精神とその結晶である文化は、人間自身

が暮らしている自然環境に大きく作用され

ているということである。

 「陰陽」という論理。陰と陽は絶妙なバランスに立っている。

しかもそう在ることを通じて一つの自然環境が維持される。

 「自然と一体でありながら、その中において相反する2つ(陰と陽)

が、絶妙にバランスをとることを絶えず心がけるのを旨とする

生き方」とどのつまり、これこそが私たち日本人を含む

東アジア勢に伝統的な「出と入り」の論理の極意なのだ。

 私はその意味で私たち日本人の行く末が、実際には世界史

のこれからにとっての「モデル」であり、「目指す

べきもの」であることを書いたつもりだ。

 あくまでも「自然」に則り、その中で緩やかに「出と

入り」をコントロールしていくというやり方。

 これこそが行き場を失った近現代金融資本主義に

とって唯一の「出口」なのである。

 原田武夫『ロスチャイルド家と

          「黄金の国」の密約』

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    (世界通貨戦争後の支配者たち)

今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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