自分の分際をわきまえ.とにかく稼ぐことだけに専念せよ 第 641 号

 江戸・明治の日本で、巨万の富を築いた驚くべき

商人がいた! 「現銀安値掛け値なし」で大繁盛を

生み出した三井高利、酒造業・両替商

大坂一の豪商となった鴻池善右衛門、

大文字屋を創業した下村彦右衛門、

みかん船や材木商で大成功した

紀伊国屋文左衛門、真珠の養殖で富を

成した御木本幸吉など。

 彼らはなぜ一代で成り上がれたのか。

 いかにして商売を大きくしたのか。

 どのようにヒット商品を編み出したのか。

 大商人の苦闘の生涯から現代ビジネスにも

通ずる商売の秘訣、商魂、生き方を学ぶ。

 他に、島井宗室、河村瑞賢、高田屋嘉兵衛、住友家、

大村彦太郎、三野村利左衛門、広瀬宰平、伊藤忠兵衛、

西川家、淀屋常安・言当、伊藤次郎左衛門、高津伊兵衛、

升屋小右衛門、長谷川次郎兵衛、中井源左衛門良祐、

本間光丘、本間宗久、白石正一郎、古河市兵衛、

大倉喜八郎、藤田伝三郎、浅野総一郎、

相馬愛蔵・黒光夫妻。28通りの成功譚。

 島井宗室は、先見の明に長けた「海の豪商」だ。

戦国から江戸初期にかけて活躍した博多商人、

茶人である。

 博多で酒屋、金融業、倉庫業を営むかたわら、

日朝貿易を行って巨万の富を築き上げた。

 戦国大名の大友宗麟、織田信長と交わる

信長死後は豊臣秀吉の保護を受け、南蛮・

朝鮮などと貿易を行い、栄華を極めた

 また、千利休と親交が深く、茶の湯にも

通じていた。

 関ヶ原の戦いあと、黒田氏の福岡城

築城などに協力した。

 宗室はまた、しっかりとした人生観や

生きる指針を持っていた。

 次が彼の遺訓である。

40歳になるまでは、大盤振る舞いをしては

いけない。

 親類でも一年に一度程度にしておくべきだ。

 また、自分の持っている逸品を人に

見せてはいけない」

 「次のような人と仲良くしなさい。

商い好き。奥ゆかしい人。律儀な人。

心が美しい人。

 次のような人と付き合ってはいけない。

人とよく争う人。ものを咎める人。

悪口を言う人。華麗な人。大酒飲み。

うそつき。権力に取り入る人。流行を追う人

 「40歳になるまでは贅沢はするな。

 自分の分際をわきまえ、とにかく稼ぐこと

だけに専念せよ」

 「お金があるときこそ、商売に精を入れ、

懸命に稼ぐべきだ。

 お金があるときに油断して欲しいものを

買って、お金を使い果たすと、

あとは転落する」

 「会合で口論やいさかいが起こったとき、

すぐに席を立って帰ってしまえ。

 喧嘩やもめ事が起こっているところへ出るな。

 たとえ人が言いがかりをつけてきて少々恥辱を

与えられても、知らん顔して返答せず、

取り合わないようにしなさい。

 他人が卑怯者、臆病者とさげすんでも、

相手にしてはいけない」

 河合敦

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 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。 感謝!

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