自分の幸せを祈られ嬉しく思い.自分も他の人々のために役に立ちたいと願う 第 943 号

 世界最古の国日本が誇る皇室の

歴史と文化、その実像。

 国民が心を寄せ合い、相互に助け合う

姿を、皇后陛下は願われている。

 皇后さまはかつてご講演で、『古事記』

などの読書を通じて、「私たちは、

複雑さに耐えて生きていか

なければならないという

こと」を学んだと語られた。

 皇后さまが歌われたこれらの人々は、

まさにそれぞれの人生の複雑さ、

運命の重みに耐えながら、

健気に雄々しく生きる人々である。

 祭祀は単なる伝統行事として

継承されているのではない。

 国家の隆昌と国民の幸福を神に祈ら

れることと、国民の「苦しみ悲し

みに心を添わせる」こととは、

同じ根を持っている。

 昭和天皇の御聖断。

 「私自身はいかになろうとも、私は

国民の生命を助けたいと思う」

 第二次大戦において、500万の軍隊が

わずか一日で降伏に応ずるという

奇跡を生み出したのは、昭和

天皇の戦争終結の御聖断

であったが、それは

まさに絶妙の

タイミング

で、絶妙の方法で引き出されたのである。

 77歳の老宰相、鈴木貫太郎によって。

 昭和20年6月8日、鈴木貫太郎首相

は第87回臨時議会を招集した。

 これには日本はドイツとは違って、激し

本土空襲の只中でも毅然として議会

尊重の原則を崩さない近代的立憲

君主制国家であることを海外、

特に主要交戦国であるア

メリカに示す狙いがあった。

 そしてもう一つの狙いは、首相就任後

の最初の施政方針演説により、日本

の和平意思を世界の報道機関を

通じて表明すること。

 しかもこれは国民の戦意を維持した

まま、講和の落とし所を暗に示そ

うという綱渡りであった。

 先祖のお祭りとは、先祖の遺志を

継ごうという儀式に他ならない。

 皇室にとってのそれは、ひたすらに

国民の安寧を祈る、という皇祖

皇宗以来の伝統である。

 天皇の国民のための祈りは

古代から継承されてきた。

 人は誰かが自分の幸せを祈ってくれ

たら、嬉しく思い、自分も他の人々

のために役に立ちたいと願う。

 一人の利他心が多くの人々

の利他心を呼び覚ます。

 天皇が国民の幸せを祈る大御心を

知った人々は、政治家なら国民

のための政治を行い、実業

家なら国に役立つ事業を興す。

 それが波紋のように広がって、国民

一人ひとりが他の人々のために

尽くすようになる。

 まさに国民が一つ屋根の下の大きな家族

のように、互いに思いやり助け合う姿

 わが国はそのような理想を

実現すべく建国された。

 そして歴代天皇はその理想を継承して、

代々、無私の祈りを捧げてきた。

 わが国では、そのような皇室が国民の

連帯の中心にあり、国民統合の

象徴となっているのである。

 伊勢雅臣『日本人として知って

        おきたい皇室の祈り』

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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