自分の身の回りの物事を深く考える習慣を作り.その根源を問い続ける 第 403号

 思考力、発想力、知識力、語学力、集中力世界の

「知」と「富」を握る卓越した能力はなぜ、

身につくのか。その答えがわかる。

 65億人の人間が地球にいるが、その中でユダヤ

人はわずか1400万人しかいない。

 それなのに学問やビジネスで大きな存在感を

示している。

 ユダヤ社会に息づく勉強法にはいくつか

キーワードがある。

A.何事にも疑問を持ち、問いを設定する

能力を身につける。

B.読書によって知識を広げる。

C.誉めることで自尊心を育む。

D.複数言語を習得する。

 タルムードは全30数巻。

 紀元500年ごろ主としてイラクのチグリス川

とユーフラテス川に囲まれた、豊穣の

地バビロニアで完成した。

 律法集、歴史書、格言集、言行録、民話伝承集、

民族学集、博物学辞典、百科事典、医学書、

哲学書、文学全集を収録したユダヤ学

の総合体系全集だ。

 トーラーやタルムードの勉強はユダヤ人に

とって面白い。

 ユダヤ人は、大量の読書を大切にする。

 アメリカのエリート教育では、大量の

読書を求められる。

 実社会は唯一の正解などない世界ですから、

大量の読書で培った知的競争力が武器になる。

 読書を幼い頃に習慣にすれば、大人になって

も読書を通して学び続けることになる。

 学生時代には、テレビやパソコンで流行すたり

のある情報に接するよりも、古典などを

読んで、将来の知的競争力を育む

土台を築くことが大切だ。

 ユダヤ人の多くが世界に股をかけて活躍して

いるのは、幼少期より複数言語に触れて

いることに理由がある。

 3ヶ国語を話す人も珍しくない。

 語学教育の方法は暗記法と同じ。

 繰り返し音読を行い、読み聞かせ、幼い頃

から音と体感で頭に染み込ませる。

 子どもが幼い頃からいくつもの言葉を

しゃべるように実地訓練を行う。

 まず音で覚えた後で、読み書きが

出来るようになる。

 脳を活性化する記憶術。

 それほどの語学力を身につける秘訣は

脳を活性化させる記憶術にある。

 語学の学習は、暗記の学習でもある。

 ユダヤ人のラバイは、膨大な宗教文書を

完璧に暗記している。

 ユダヤ人の記憶術の秘訣は、聖書を常に

座右において読み続けることにある。

 繰り返し読むために、この回数の多さが、

記憶の秘訣の一つだ。

 ユダヤ人は聖書を黙読だけでなく音読もする。

 欧米には英語で「植民地」を広げていくと

いう発想がある。

 日本人にはそういう発想がないが、海外

にいれば理解できる。

 ITや金融で使う用語を考えて

みれば、一目瞭然だ。

 リスクの分散とコントロールで生き残る。

 ユダヤ人は、物事の根源的な構造を問い

続けることがある。

 これは自分の身の回りの物事を深く

考える習慣を生む。

 身の丈を知り、大勝負に出ないことも

ユダヤ人のビジネス感覚だ。

 ユダヤ人は「メンツのために損を覚悟で

最後まで」という気持ちはまず持たない。

 リスク分散、現実主義、損切り、そして契約。

 ユダヤ人はこうしたビジネス感覚を人生を

通して学んでおり、結果としてビジネス

界での成功に役立っている。

 ユダヤ人は19世紀ごろまでは「物づくり」では

なく、商業や金融でビジネスをしてきた。

 商業や金融は当時、他にまねする人々のいない

分野で、仕組みづくりのビジネスだった。

 また誰に教わったのでしょうか、しっかりと金、

銀、ダイヤモンドのほか、21世紀の産業に

必要なレアメタルの鉱山も押さえている。

 グローバルなキャリアを考える。

 問い続けることでニュービジネスが生まれる。

 日本の世界での存在感は、政治力ではなく、

その経済力の大きさによって保たれている。

 石角完爾

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  今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。 感謝!

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