貧乏神や疫病神がおられないように掃除せい 第1,455号

「私は、あくまでも尊徳先生の残された
 四ヵ条の美徳(至誠、勤労、分度、推譲)
 励行を期せんことを願うのである」

            渋沢栄一

「尊徳先生は、至誠を本とし、勤労を主とし、
 分度を体とし、推譲を用とする、
 報徳実践の道を唱えられ、実行に移された
 のでありますが、その手法は極めて科学的
 であり、経済の論理にかなうものでありました」

             土光敏夫

その他、二宮尊徳から影響を受けた事業家たち。

○安田善次郎(安田財閥の創始者)
○豊田佐吉(豊田自動織機創業者、トヨタ自動車の源流をつくった人物)
○御木本幸吉(ミキモト創業者・世界の真珠王)
○松下幸之助(PANASONIC創業者)
○稲盛和夫(京セラ創業者)
○佐久間貞一(大日本印刷の前身 秀英社創立)
○荘田平五郎(三菱財閥の推進者)
○伊庭貞剛(住友財閥の総理事)
○鈴木馬左也(伊庭の後継者)
○早川千吉郎(三井財閥の形成 中央報徳会の理事長)
○小倉正恒(住友の総理事)
○大原孫三郎(倉敷紡績、大原美術館、孤児院、病院等を建設)
○畠山一清(ポンプメーカー荏原製作所)
○河本春男(バウムクーヘンのユーハイム社)
○塚越寛(かんてんぱぱの伊那食品工業)

昨年、弊社より刊行された『二宮翁夜話』は、
その二宮尊徳の身辺で4年間暮らした門人・
福住正兄が翁の言行をまとめた不朽の名著です。

この偉大な先人・二宮尊徳に影響を受けた事業家は
数知れず、かの森信三先生も『修身教授録』の中で、
日本人の先哲の中で、最も優れた偉人として、
二宮尊徳を挙げるとともに、

「『二宮翁夜話』は、ある意味ではわれわれ
日本国民の『論語』と言ってよいかとさえ
思うほどです」

と述べておられるほどです。
その二宮尊徳の説いた訓えの結晶とも
いえる『二宮翁夜話』。

日本人なら必ず一度は読んでおきたい
不朽の名著です。

本書の中から、「貧乏神・疫病神の住所」
という説話をご紹介します。

…………………………………………
〔一九六〕 貧乏神・疫病神の住所
…………………………………………

翁がある村を巡回されたとき、
怠惰・無気力で掃除さえしない者があった。

そこで、
――こんな不潔きわまることにしておくと、
お前の家はいつまでも貧乏神のすみかになるぞ。

貧乏からのがれたければ、まず庭の草をとって、
家のうちを掃除するがよい。

また、こんなに不潔では疫病神も宿るに相違ない。
だから、よく心掛けて、
貧乏神や疫病神がおられないように掃除せい。

家の中にきたない物があればくそばえが集まるし、
庭に草があればへびやさそりが得たりとばかり
住むのだ。

肉が腐ればうじが生ずる。

水が腐ればぼうふらが生ずる。

そのように、心や身が汚れて罪とがが生ずるし、
家が汚れて病気が生ずるのだ。
恐ろしいものだぞ。――と、さとされた。

また、小さい家だが内外が
小ざっぱりしたのが一戸あった。

翁は、

――あれは多分、遊惰無頼のばくち打ちの
たぐいだろう。家の中を見ると俵がないし、
良い農具もない。農家の罪人というべきものだろう。

――といわれた。随行の村役人は、その明察に驚いた。

…………………………………………………

◆渋沢栄一、豊田佐吉、松下幸之助、
 土光敏夫、稲盛和夫……大事業家たちに
 多大な影響を与えてきた尊徳の訓えの結晶

『二宮翁夜話』

(福住正兄・原著、佐々井典比古・訳注)

【詳細・ご購入はこちらから】

 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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