賭ける人にあわせて変幻自在に姿を変える砂漠 = 2-1 = 第1,631号

 カジノというと、いまだに危険なイメージを

抱く人も多いかもしれないが、現代のカジノ

はイカサマや犯罪の入り込む余地など全く

ない究極のエンターテインメント・ビジネスだ。

 ホテル、レストラン、ショー、ゴルフ場と

ギャンブルの関係、コンプという名のポイ

ント還元の歴史など、ラスベガスの大手

カジノで長年働き、全てを知り尽くし

た著者が、カジノが儲かる仕組みと

日本に導入するときに取るべき

戦略を明らかにする。

 誰でもカジノで王様になれる。カジノという

舞台では、万人が主役を演じることができる

のだ。方法は簡単。お金を賭けるだけでいい。

 カジノに一歩入れば、地位や学歴、

年収、資産など一切関係ない。

 カジノは人を映す鏡─。賭ける人に

あわせて変幻自在に姿を変える。

 1988年の夏、名古屋空港からソウル経由で

ロサンゼルスに行く大韓航空機に乗っていた。

 将来、日本でカジノを経営するという夢の

第一歩として、ラスベガスのディーラー・

スクールに入校するためだった。

 その後ディーラー・スクールを卒業し、ネバ

ダ州立大学大学院でカジノ経営学を学び、ラ

スベガスの大手カジノで実際に働く機会に

恵まれ、理論と実践から多くのことを

学ぶことができた。

 カジノとは、非日常的な空間で「期待」

と「リスク」を販売する産業である。

 もっといえば「複合的な体験」を販売する

のであり、それに対する「定価」

は個々の顧客が決める。

 大事なのは、日本各地でカジノ誘致を掲げる

自治体やカジノ経営に参入したい企業は、

かってのホンダや松下、ソニーのよ

うな気概を持つということだ。

 世界中の一流料理が集まる街。カジノVIP

の舌は肥えている。それはカジノも百も承知

である。中途半端な料理を出せば彼らの舌

は敏感に察知し、せっかくの豪華なホテ

ルやカジノの魅力をもすべて打ち消し

てしまうほどの失望感を与え、とき

には二度と来ない理由ともなる。

 ラスベガスは砂漠であり、食物の生産は行わ

れていない。高級レストランで使われる

素材は世界中から集められる。

 最高の食材と空間を真の意味でエンターテ

インメントとして完成させるのに一番必要

なのは、一流のシェフであることはいう

までもない。

 エンターテインメントといえばショーである。

大金を賭けた真剣勝負に疲れたときの

気分転換にはもってこいだ。

 中條辰哉『日本カジノ戦略』

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 今回も最後までお読みくださり、

   ありがとうございました。感謝!

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