距離感が縮まってきたと感じた頃.空が白々と明け始めたのが分かる 第 514 号

 比叡山の「三大地獄」と呼ばれる行の一つに

看経(かんきん)行があります。

 この行を終えた高山良彦(りょうげん)さんに、

修行の様子を振り返っていただきました。

────────[今日の注目の人]───

☆ 「看経地獄」を遂業して見えてきたもの ☆

高山 良彦(比叡山延暦寺一山・戒光院住職)

───────────────────

 天台宗の総本山である比叡山には「三大地獄」

と呼ばれる厳しい修行があります。

 無動寺の「回峰地獄」浄土院の「掃除地獄」

そして私が最近まで当執事を務めていた

元三大師堂(四季講堂)の「看経地獄」です。

(中略)

 そこで行われる看経行をひと言で述べれば、

膨大な経典や修法を三年間、毎日朝昼晩と

読み行じ続ける、というものです。

 この日課勤行の他にも、論義、護摩供など

決められた行法があり、それをその日の

うちに終えなくてはいけません。

 自坊住職としての務めもあります。

 大変な日々ですが、「看経」の言葉が示すように、

先師たちは経に込められた思いを看ることで、

の心に近づくべく精進を重ねられたのです。

 起床は午前2時。

 身支度を整えて静まり返った広い大師堂の本堂に

ただ一人座り、『法華経』をはじめとする

諸経典を一心に読み進めます。

 ご本尊と向き合う時間が続き、距離感が縮まって

きたと感じた頃、ふと気がつくと障子の向こう

で空が白々と明け始めたのが分かります。

 小鳥の囀る声も聞こえます。

 こうして決められた日課勤行を終えるのは、

午前6時頃でしょうか。

 日課勤行が終わると、次に待っているのは……

 ※「看経地獄」とはどのようなもので‥‥

高山さんはこの厳しい行をとおして何を

掴まれたのでしょうか。

続きは誌面をお読みください。

 『致知』2017年1月号

        特集「青雲の志」P34

 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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