韓国との関係正常化に関する外交戦略を打ち明けた 第1,521号

 元韓国大使の回想が明らかにする驚愕の

現代史! 1兆円を日本からむしり取った

韓国の交渉は、いかに傲岸不遜で、

かつ貪欲だったか!?

 瀬島龍三、中曾根康弘、竹下登、渡辺美智雄、

安倍晋太郎など、現在よりもずっと骨太だっ

た国士たちが、全斗煥政権の異常な圧力を

受け止め、外交官たちが必死に国益を守

った交渉の舞台裏を全公開――そこで

わかることは、韓国民族は必ず、竹

島の次は対馬を要求してくるということだ!!

 朝鮮半島に関する問題の解決への道を探ると

したら、相手の主張の裏の裏まで読み、表

の策、裏の策、脇の策、裏の裏の策

まで考えねばならない。

 この何十年の間に、日韓関係はどこが変わり、

どこが変わっていないのか。何か外交問題が

起こったり、政権の交代があったりすると、

表面下にうごめく国民感情が、噴き出し

しまうだろうか。この疑問を解く一つ

の方法は、日韓間の激しい論争や交

渉の対象になった事柄について、

日韓両国がそれをどのように

処理したか、その過程で国民や

世論がどう反応したか、そして2つ

の国の国内政治がどのように絡み合った

かをよく研究し、そこから未来への教訓を

読み取ることだろう。

 1981年4月から83年1月まで、1年半以上に

わたって、日本と韓国の間で行われた、1兆

円にものぼる金額の「経済協力」をめぐる

交渉は、韓国の政権交代、日本の国内政

治の動向、そして当時の厳しい米ソ対

立という国際情勢を反映して、複雑

な経緯をたどったが、このドラマ

の表舞台と裏舞台の双方を観察する

と、日本と韓国の関係の「隠れた部分」

がよく理解できる。

 30年後の今日も、依然として存在する日韓

関係の「しがらみ」と、それを解く方法は

なにかを考えるために、1兆円のドラマ

の実態を克明に描写してみたのが本書

の意図である。そして、日本人が時

として恐怖心さえ抱く韓国人の激

しい民族性もありのままに伝えた。

 1982年11月27日、皇居で認証式を終え、

中曾根康弘内閣が正式に発足した。その

3日後、中曾根は、瀬島龍三を自宅に

招き懇談した。その席上、中曾根は、

瀬島に対して、韓国との関係正常

化に関する外交戦略を打ち明け

協力を要請した。韓国の中枢

に強いパイプを持つ瀬島に、

高度な裏工作&密使を依頼したのだ。

 これは、後の1983年1月の中曾根首相

の韓国電撃訪問に繋がる。

 小倉和夫『秘録・日韓1兆円資金』

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 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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