驕り.過信.自身への過大評価は「衰退と滅亡」の始まり 第 1,814 号

 「なぜ、イギリスはEUを離脱するのか」

「なぜ、米中は貿易、宇宙、AI等で覇権

を争うのか」「なぜ、アメリカは世界

の警察官をやめたのか」。「生存」

「宗教」「植民地」「経済」

といった目的にそって

熾烈な争いを歴史に刻んできた。

 有史以来「覇権」をめぐって争ってきた人類。

世界史は興亡、争奪、確執、戦争を繰り返し

た歴史でもあり、世界史だけが覇権を握る

条件を知っていると言えよう。栄枯盛衰

からは逃れられないわけだが、歴史に

学ぶことで延命を図る程度であれば

可能かもしれない。

 科学の進歩は大量破壊兵器を製造する一方で、

歴史に学ぶ材料を数多く取り揃えてくれても

いる。過去の成功にも失敗にも学ぶ点はた

くさんある。問題はその見極めと、現代

社会にどう活用するかである。

 19世紀から現在まで、一貫して覇権

国家の地位にある国は存在しない。

 イギリスはすでにその座から陥落し、アメ

リカは19世紀段階ではまだその地位にない。

 ロシアには断絶期間があり、フランスと

ドイツは浮き沈みが激しく、19世紀末

から20世紀前半の中国に至っては

列強の半植民地状態にあった。

 長らく覇権国家の地位にあったオースト

リア、オスマン帝国、大清帝国も近代

の到来直前に下降線を描いた。

 大航海時代を席巻したスペイン、ポルトガル、

オランダにしても同様である。

 一代で崩壊したアレクサンドロス大王の

マケドニアは別として、アケメネス朝や

ローマ帝国、モンゴル帝国など広大な

版図を築いた超大国も衰退と滅亡

を免れなかった。

 栄枯盛衰は仏教の観念だが、現実を直視

すれば、世界共通の定理なのかもしれない。

 覇権国家が必ず衰退する要因として、

一番に挙げるべきは慢心であろう。

 驕り、過信、自身への過大評価と

言い換えてもよい。

 自分たちは神に選ばれた優秀な存在で、

他から学ぶべきものは何もないという

声が多数を占めるようになったら

もう黄色信号である。

 覇権を築くまでには、例外なく無理に無理

を重ねてきているから、時と場合に則した

イノベーションを重ねて続けないことに

は現状維持さえままならなくなる。

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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