50.60はまだつぼみ。 70.80は青二才。 90.100は働き盛り (2-1) 第 127 号

節約、粗食、勤勉、義理人情、親孝行……“当たり前”を捨て去った

日本人へ、悪名高い“昭和の傑物”が平成の国難に喝!

政財界の黒幕と呼ばれ、人並み外れた才覚と精力で金を操り人を

動かした、日本最後の傑物・笹川良一

                      工藤美代子 (著)

・「事業成功の秘訣は10年先、20年先、50年先を見越して

仕事をすることにある。

事業経営にはなにごとも先見の明こそが、必勝の極意である」

(笹川良一)

・大震災復興計画が出るたびに、多くの人々は密かに角さんの

顔を思い浮かべるが、口には出せずにいるのではないか。

あれほどの行動力、資金収集力、指導力を持つ指導者がいない

不幸がようやく分かってきた。

・こういう危機には、後藤新平や田中角栄並の人物が必要と

されるのだ。30年先、50年先を予見して金を動かす英雄を

輩出した時代は元気があった。

・「環境保全は長寿の秘訣でもある。

マングローブの植林など、怠ってはならない」

・「世界平和の基礎づくりは、まず貧困をなくし、飢餓を

解決し、その上で民族・宗教問題におけるテロを

根絶することにある」

・「わたしは戦前に大阪刑務所で2年6ヶ月、戦後は巣鴨

プリズンで3年1ヶ月、都合5年7ヶ月の獄中生活を強い

られた。もちろんいずれも無罪になったので、その間は神様

からまとめて休暇をいただいたものと今では感謝している」

・「いくら儲けてもいいが、儲かったら利益の10%くらい

は相手に寄付すれば文句も出ない。

自分だけがひとり勝ちしようとするから、憎まれる」

・「寄付をするなら活きた寄付をせよ」

が寄付王笹川の人生観の到達点だった。

・「皇室が国民と苦楽をともにされるお気持ちがあるがゆえに、

悠久の国家安泰が続いてきた。

靖国神社を参拝できない今の天皇はお気の毒である。

・「帝王学の神髄とは、慈悲深く、一視同仁に扱い、

国家国民のためには自己を犠牲にすることであります。

このような帝王学を学んでおられる日本の皇室は、ますます

ご安泰となり、喜ばしい限りです」

・「子供を甘く育てれば、強い子は育たない。だから、わたし

のモットーは、『子孫に美田を残さず』である。

荒海の岩石の上に立つ木が風雪にも耐えて育つのは、

強風にさらされて強い根を張るからだ」

・笹川良一は自分の子供にも厳しく接した。小遣いはなし。

家中の掃除洗濯を朝からやらせる。

揚げ句の果ては、「子供には財産をいっさい残さない」

と宣言し、有言実行。

・「子孫に美田を残さず。私の遺言はそれにつきる」

笹川は、そう言い残して、1995年に96歳の

生涯を閉じた。

・「孫と遊ぶのが楽しくなったら、人生オシマイだ。

棺桶を用意した方がいい。

わたしは孫を抱いたこともない」

・「何ごとも、先手必勝が肝心」

・「義理人情と親孝行。これを初等教育から教えない

教育改革なんか、三文の値打ちもない」

  工藤美代子『笹川良一が現代に放つ警句80:くじけてなるものか』

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今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。 感謝!

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